文を書く in TOKYO

ファッションとエンターテインメントについてふわふわ語る

ふぉ〜ゆ〜辰巳雄大・ガチ恋沼にどぼーんざぶーん

私、この気持ちに気づいてしまった。これは恋だ。片足を突っ込んだら落ちていくのは一瞬なんだ。 

ずっと、私はコンサートに行きたかった。夏にA.B.C-Zのコンサートを見たのも、気分が乗ったからではなく奥底の欲求に従っただけだった。ふぉ〜ゆ〜の「ふゆパラ」コンサート決定、そしてKinKi Kidsのラジオ特番で光一さんがぶっこんだKinKi Kidsドームコンサートのお知らせを聞いて、2019年の残り、彼らと駆け抜ける覚悟ができた。私、超生きられる。超生きる。そう感じた。

 

kyanakoforyou.hatenablog.com

 ↑えびの幕張公演、最高でした。

今までの私のスタンスは、「推しのパフォーマンスしている姿をずっと見ていたい!対自分とかどうでも良いから、かっこいいパフォーマンスに酔わせてほしい、たまに目が合ったら超ラッキー」というもの。KinKi Kidsは二人とも、今は基本的にあんましファンサをしないので、そこでオタクとしてのあり方を鍛えあげられた感はある(剛くんはたまにお手振りとか投げキスとかしてくれるけど、なんというかそれも国王から民衆へのお恵みみたいな感じに捉えていて、対個人ではない)。コンサートでどんな天井席になろうと、その空間にいるというだけで充実していた。

なので、キンキに限らず、他グループのコンサートでもなんだかんだ結構それを貫いていて、“自担に認知されたい”みたいな欲求が割と希薄な方だったと思う。

でも、ここ最近のふぉ〜ゆ〜の精力的、というか怒涛の活動のおかげで、私のオタクスタンスが変わってしまった。そう、自担=辰巳雄大に認知されたい。振り向いてほしい。仕事中でも、ふっと気が抜けると辰巳雄大のことを考えている。これってガチで恋なの……?

f:id:kyanakoforyou:20191110203251j:image

※ここから先、放課後の厨房男子、ふゆパラに関する記載を含みます。 ネタバレありです。しかし、皆さんのうちわクオリティ高すぎて、自作のうちわ反省した、、、反応しやすいうちわとしにくいうちわがあるよね…メッセージとか書けば良かったかな……。

 

ふぉ~ゆ~ | Johnny's net

まず、ふぉ〜ゆ〜が始めたLINEやLINE LIVEで、元々親しみやすさを売りにしていた彼らがぐっと身近な存在になった。テレビ電話(死語?)しているような感覚で、私たちはリアルタイムで配信されるふぉ〜ゆ〜の姿を定期的に追えるようになった。固定カメラに映しだされるふぉ〜ゆ〜の4人は、毎回私服コーデを見せてくれたり、最近の活動について語ってくれたり、すごい時はメンバーに生電話をかけて見せてくれたりする。

約45分くらいの間編集点がない分、連続していく表情の一つ一つを追うことができて、「あ、ちょっと疲れてる?」とか「こんな表情もするのか」とか、「素っぽい」とか、リアルさが増す。生配信でしかありえないアングルもまた良い(ちょっと下から撮ってる自撮りアングル)。そしてコメントも拾ってくれる。運が良ければ名前も呼んでくれて、なおかつコメントを返してもらえる。

いや、すごくないですか??ジャニーズっすよ??コメント拾って答えるって、会話やん、ほぼほぼ!しかも、まあ変なコメント書かれるリスクもある中でよくぞ踏み出してくれたなあ!と思います。すごい嬉しい。雄大くんのおにぎり回(10/24配信)、マジで神だったな。好きな人が画面上でおにぎり食べてるというだけで、人ってこんなに幸せになれるものなのか、と思った。

 

しかも、LINEのメッセージもすごくマメにくれる。仕事であーだる、、な時もそうだし、なんなら私が「放課後の厨房男子 リターンマッチは恋の味 篇」昼公演を見終えて30分後ぐらいにはもうLINEのメッセージが来ていた。「あれ?だって?さっきまで?ステージいたよね???ハケてからそんな時間経ってないよね?」と思った。余韻に浸ってた私の心が鷲掴みにされたのは言うまでもない。

f:id:kyanakoforyou:20191110204048j:image
↑例えばこんな感じの夢やりとりができる(自動返信)

まあ、それでオールナイトニッポン0に出演、放送中に生電話のチャンスがあり(結局生電話は超ガチなお悩み相談の方1人のみだったが)、月刊スピリッツではふぉゆ漫の連載もスタートしつつあり、M-1の2回戦をつ〜ゆ〜(ふぉ〜ゆ〜の福ちゃん・雄大くん)が突破し……。2018年、「毎月会えるアイドル!」の言葉通り、毎月舞台に誰かしらが立っていたのもすごかったけどさ、この2019年の怒涛っぷりもすごいよ。

そして11月から始まった「放課後の厨房男子 リターンマッチは恋の味 篇」。日経ホール公演に行きましたが、良席中の良席過ぎて、そこで良席の味をしめてしまった。ばっちり目が合う。ブロック一帯とかじゃない。1対1で私を見てくれてる実感がある。多分全員と1回は目が合ったと思うし、辰巳雄大という人はすごく目を見ることを大事にしている人だと思う。なるべくみんなに対して目を見て、認知していく。

書いとかないと自分で忘れてしまうのでメモ的に書いておくのですが、雄大くんが割と序盤に目を合わせてくれたので、私はもう溶けそうだった。ばちっと目を合わせてから、少し目を細めて微笑むスタイル。もう、正直、嬉しくて嬉しくて嬉しい。時間がたてばたつほど錯覚かもしれないとも思えてくるけど、それでも嬉しい。尊い×100。

f:id:kyanakoforyou:20191110203523j:image

普段はスマホの画面上で君がおにぎり頬張ってるの見てるだけでめちゃめちゃ幸せなんですよ、っていうか定期的にLINE LIVEやってくれるだけでめちゃんこ癒されてるんですよ。それがリアルで微笑みかけてくれるなんて…微笑み王子かよ…おにぎり天使かよ…。(しかし、その後客席に降りて私の斜め後ろのお客さんに話しかけたりしていたのは若干羨ましかったので、与えられるとどんどん欲しくなる説、ある。落ち着かないと。私は1ファンなんだから落ち着いて。たまたま良席だっただけなんだから落ち着いて。自分がリアルに話しかけられていたら絶対失神してるんだから落ち着いて。あーーーーーー好き)

f:id:kyanakoforyou:20191110201322j:image

そう、ここで、もはや対個人として迎え入れられることの喜びを知ってしまったのです。だから、今回のコンサート「ふゆパラ」もとい「ふぉゆパラ」で、雄大くんとなかなか目が合わずに他のファンの子にファンサしているのを見ると、ちょっと胸が痛くなってしまった。辰巳さん、ほんまにファンサが細やか。指差したり、うなずいたり、思いっきり笑ったり。

まあ「ふぉゆパラ」は2階席だったし、ファンサなんて思い通りにもらえるもんでもないということは重々承知しています。もらえればラッキーが常。でも、わかってはいても結構頭の中では「私を見てほしい」という思いが渦巻いていた。見てもらえないと、私何かマズイのかな?!と思ったりした。なんだこれ。なんだそれ。

そんなこんなでも、しっかりときめきはもらった。ふぉ〜ゆ〜4人とも超輝いていて、いつもどおり面白いお兄さんで、でも超スーパーミラクルアイドルだった。公演が終わって、電車に乗って、家に帰ってきてもなお、余韻から抜け出せずにふわふわしている。コンビニに入って買い物しても、洗濯したシーツを張り替えたりしてもまだ現実に私の心が戻ってきていない。ふぉ〜ゆ〜に、辰巳雄大に会いたい。

f:id:kyanakoforyou:20191110200539j:image

「ふゆパラ」、距離の近さが半端ではなく、客席にも降りてきてくれるし、2階、3階席にもきてくれる。松崎くんがめっちゃ近くに来てくれましたが、マツって等身大のマツがとても魅力的なんだなという実感を得た。いるだけで和む。

新曲もやってくれた。ライブで新曲を披露するときの、お客さんの反応をうかがいながらパフォーマンスしている姿がすごく良かった。

「ENTA!」で披露された「Everything 4 you」に続いて、フレッシュな状態の新曲を聞ける瞬間がまた来るなんて、嬉しかった。ファンだってふぉ〜ゆ〜が新曲をどう歌うのか、何を歌うのか探り探りの中で楽しんでいる。そのお互い探り探りな感じが本当にぐっと来てしまった。

そして僕らのオリジナル曲です!という曲フリから始まったKing & Princeの「シンデレラガール」、おろろ?と思いながらも結構歌ってくれて、しみじみ良い曲だなあと思った。余談だが全くジャニーズのファンではない会社の同僚も「シンデレラガール名曲ですよね」と言っていて、一般層に浸透した名曲になったんだな、と実感していたところだった。

でも「Everything 4 you」だって名曲だ。「シンデレラガール」で最後、みたいなフェイントの後に差し込まれる「Everything 4 you」の威力。ずるい。いつだって「Everything 4 you」は、初披露の時の「ENTA!」の会場に私の頭の中を引き戻す。

2018年の年の瀬、ふぉ〜ゆ〜待望のオリジナル曲は、超重大発表だった。「みんなにプレゼントがあるよ!」というこっしーの言葉の後に突如発表された堂島孝平さん作詞作曲の「Everything 4 you」。私は突発的に「嘘ーーー⁈⁈⁈⁈」と叫んでいた。あんなに叫んだの、いつぶりだったんだろうか。一瞬がすごい長い間のように感じられた。周りが光に包まれたように感じて、ステージに4人がいて。ものすごい歓声でものすごい眩しさだった。私も、周りの人も本当にみんな泣いていた。

だから「Everything 4 you」を聞くといつでも泣ける。嬉しくて、眩しくて、まさに超生きてる感じがする。だいぶ落ち着いて聞いていられるようにはなったけど、「ふゆパラ」でもやはり泣いてしまった。めっっっちゃ良い曲だと思う。一人一人の歌割りもわかりみがすごく、例えばなぜマツが「砕け散った夢のかけら拾い集めながら」というパートを歌うのか、その意味が超わかる。何が何でも形にして残してほしい。PVとかがっつり撮ったりして。期待しています。

 

なんかこうして書いてるうちに、「ガチ恋」な気持ちがおさまってくるかなー、と期待していたのだが、むしろ燃え上がってきてしまった。もっとふぉ〜ゆ〜のことも雄大くんのことも知りたい。「ENTA!2」まで、どうやって生活していけば良いんだろう。あーまだドキドキしてる。

そういえば、朝この前発売されたばかりの劇団雌猫さんの新刊『誰になんと言われようと、これが私の恋愛です』を読んでいて、今まで平和に応援してきたんだからちょっとぐらい「ガチ恋」勢になっても良いかな、とは思っている。いろんなスタンス、いろんな恋愛・オタ活のフェーズを知ることができてとても良かったです。

f:id:kyanakoforyou:20191110203620j:image

誰になんと言われようと、これが私の恋愛です税込1,320(2020/07/18時点)

でもそうは言ってもKinKi Kidsのコンサートにいったらまた平和な気持ちに戻ってるかもしれない。ちょっと今は自分のこの気持ちがよく理解できてない。とにかく、今は、KinKi Kidsのチケット、当選してますように。ふぉ〜ゆ〜の皆さん、辰巳雄大さん、忙しいと思うけど身体にお気をつけてね。

 

kyanakoforyou.hatenablog.com

 辰巳雄大くん推しになったきっかけ書いてました。

 

kyanakoforyou.hatenablog.com

 ↑ふぉ〜ゆ〜推し・辰巳雄大くん担としての歩みを書きました。だいぶ長め。