デジタルファッションウィークを見て思ったこと
最近ファッションの話題を全く書いていなかったのですが、思うところがあり雑感を記録します。
ランウェイショーを開催する代わりに、デジタルコンテンツでのプレゼンテーションを行うことになった2021年春夏パリメンズファッションウィークとミラノメンズファッションウィークについて。
milanofashionweek.cameramoda.it
通常のパリコレやミラノのファッションウィーク期間中は世界各国からバイヤーやプレス、ゲストが集結するため、世界的にパンデミックが流行しているこのご時世ではショーの開催は難しい。音楽のライブや各種イベントがそうしているのと同じくデジタルに切り替えて行う、という選択がなされました。
関係者も一般の人も同じタイミングで、尚且つオンスケジュールで最新のコレクションを追っかけられるという点では画期的でもあったと思う。ただ、パリ・ミラノは日本と8時間ぐらいの時差があるのでなかなかリアタイするには根気と体力が必要だったと思います…。コンプリートした人はすごい……。
各ブランドの施策にそれぞれ差はあるものの、大方デジタル上での発表=「映像を発表し、コレクションのルック画像をリリースする」という発表形式がメインに採用されていました。
映像作品も含めてクリエーションだと言ってしまえばそれまでなのですが、見ている側としては服のクオリティやブランドの発信したいメッセージが、映像の質や構成に多少なりとも左右されてしまうことにややストレスを感じたというか……。映像の評価によって服のクリエーションやブランドの評価が変わる、ということをこれからは受け入れていかないといけないんだろうか。
そして、コンセプトを打ち出すあまり、服やコレクションとの距離感が遠くなってしまうような感覚を受けることもありました。
元々ランウェイショーでは、「モデルが服を着てランウェイを歩く、それを観客が見る」というシンプルな構造が主軸になっていて、まあライブと組み合わせたり、歩くだけでなくダンスなどフィジカルな要素を取り入れてみたり、様々な演出方法はあるのだけど「服が主役」であるショーだ、という揺るぎない定義があったと思う。
でも、デジタルでのプレゼンテーションは、現状見た感じだとその「服が主役」だという定義が揺らいでいる。メインのクリエーションでありメインコンテンツであるはずの服が、“映像”というコンテンツの中にある1要素になってしまうから。
映像の演出を凝れば凝るほど、1要素としての服、という映り方になってしまうのも、うーーん、と思ってしまったポイント。服、コレクションそのものから受ける刺激が映像表現で希釈されているような感覚がする。
ランウェイショーを見る、というのはある種定点観測的なところがあって、随時自分の視点の置き場を自分で決められるのですが(それが例えばYoutubeなどの記録映像だったとしてもある程度は)、映像でのプレゼンテーションはカメラのフォーカスに視点を限定されてしまうな…、ということも思いました。見る側が自分で決定できていた視点を、いきなり発信側に委ねなくてはならなくなった。
だったらどうすればいいの、という正解が見えているわけでもなくつらつらと本当に恐縮なのですが……。どちらかと言えば、シンプルにモデルがウォーキングしているところにフォーカスして映し出してくれた方が集中して見られるしわかりやすくて良い、というのが私の現状の個人的な意見です。
リアルとの乖離や距離感を埋めるため、「店舗」「メディア」「SNS」という現実的な接点をキープし続けるのはもうすでに各ブランドがやっていることですが、これからはより一層リアル、とか実体験、親密さ、みたいなところを大切にしていかないと、なんかファッションのクリエーションって概念だよね、みたいなことになっていきそうだと思いました(もうすでに形骸化している、と言えばそうだとも思う)。
だから、ファッションウィークで発表されたそれぞれの映像を、ブランドが打ち出す映像作品だ、と割り切って見るのはアリ、というかそういう視点で見ると楽しいです。
実際に、コレクション発表というよりもそのティザー的な扱いで映像は映像、という方向性にシフトしているブランドもいくつかあった。ただ、ティザーをファッションウィークのオンスケジュールで発表する、というところでもうすでにファッションウィークの意味合いは変わっているんだな、と思いました。
【勝手にコーデ】ふぉ〜ゆ〜に似合うブランドはこれだ〈願望セレクト〉
ふぉ〜ゆ〜が駆け抜けた2019年。目まぐるしくて楽しかった2019年(まだ終わってない)。ふぉ〜ゆ〜はメンバー全員が33歳になりましたね!よっゾロ目!!
これを機に(?)前々から思っていたことを書かせていただきます。
それは、ふぉ〜ゆ〜×ファッション = 相性抜群。→ファッションとの関わりをもっと持ってほしい。
というのも、ふぉ〜ゆ〜はみんなスタイルが良く、シュッとしている。「Endless SHOCK」の劇中、「SOLITARY」でスーツスタイルで直立する彼らのシルエットの美しさたるや目を見張るものがあります(というかいつも目がいくつあっても足りず、視点が定まらずに「SOLITARY」が終わる)。
KinKi Kidsのバックについている時も、赤のセットアップや、メタリックゴールドキラキラの衣装、ふんわりしたオーガンジー付きのブルーの衣装(ふゆパラで着てた?)など、シュッとしたふぉ〜ゆ〜のスタイルを生かした衣装の数々を見事に着こなしてきた彼ら。
あと!!!こっしーが考えた「ENTA!2」のステージ衣装最高でした!わかってる!!こっしーおしゃれスタイリッシュ。
とは言いつつも、テレビや雑誌においては、ふぉ〜ゆ〜の人の良さを表すためなのか、なんとなく親しみやすい感じの衣装が多い気がする。チェックシャツとかナチュラル系とか。
それも似合うしかっこいいけど、ゴリッゴリのハイブランドに身を包んでバリッバリのファッションフォトを是非とも撮ってほしいんじゃ……なんなら『GQ JAPAN』とか『装苑』とかに出てほしいんじゃ…絶対似合うし映えるもん。普段の愉快なふぉ〜ゆ〜と、ファッショナブルふぉ〜ゆ〜のギャップ萌え、悪くないでしょ??『スピリッツ』のレスリー・キーのキワい写真も素敵だったことだし……。
ふと思い出して『平凡ブルータス』引っ張り出してみたけど、もっともっともっともっとふぉ〜ゆ〜のファッションフォトください!松崎くんにアクネのコートを着てもらったのはグッジョブすぎました!またお願いします!!
あと、2019年11月9日配信のLINE LIVEで、メンバーが松崎くんに似合うコーディネート考える対決も最高でした。4人で古着屋に入っていく画が最高すぎた。もっともっともっとお願いします。
というわけで!各メンバーに着てほしいおすすめブランドを勝手に書いていきまーす!!超絶独断と偏見ですが超真剣に考えてみました!
辰巳雄大くんにおすすめのブランド
1. アレキサンダー・マックイーン
私が辰巳雄大くん推しで、なおかつマックイーン推しというのを差し引いても、是非とも雄大くんにマックイーンのセットアップ着てほしい。じゃらじゃらキラキラの刺繍がわーっと入ってるジャケットか、抽象的な模様が描かれてるやつがいいな。アレキサンダー・マックイーンはテーラードがめちゃんこキレイで超端正なのに、デザインがアヴァンギャルドなんです!ふぉ〜ゆ〜もアヴァンギャルドなグループだよね?!マックイーンの刺繍や装飾を含めたデザインって、「鮮やかで美しい」みたいなさらっとした印象だけじゃなく、必ず“危険な香り”を裏に感じさせるところがコアにある。でも、それでいて崩れずにしっかりエレガントなところが魅力だと思うんだよね。美しいバラにはトゲがある、みたいな感じ。独特のオーラがある。
Alexander McQueen | Menswear Spring/Summer 2019 Highlights
雄大くんは、サッカー好きの爽やか青年+コミュニケーション強者+みんなに優しいみたいな“ザ・人気者”的なイメージを最初私は持っていて、確かにそういう面もある人だと思うんだけど(端的にいうとめちゃめちゃモテそう)、自作の歌詞に“逆襲”っていうワードを入れ込んでくるあたり、腹の内に鋭利なトゲみたいなものを隠し持っているのではないか?とも思ってまして、そういう点でマックイーンぴったりかなーと。椎名林檎と堂本剛が好き、ってとこもそうだし、へそピも開いてることだし。
そういえば、舞台「ぼくの友達」で中〜後半の畳み掛けるところの演技見た時も、この人実は結構エッジ効いてんのかな、と思ったな。なんとなくだけど。
2. プラダ
プラダの上品さと、おもちゃのようなカラーやアートワークに見るポップさが雄大くんぽいな、と思いました。雄大くんもポップだから。例えば、赤とピンクと水色を切り替えたブルゾンに、ライトベージュのショートパンツを合わせるみたいな、若干チャレンジングなポップさも難なくものにしそう。
確か2019年春夏?かプレフォール?だったと思うのですが、口紅柄のグラフィックシャツがあって超可愛かったので、もし古着屋さんに出回ってたらぜひ雄大くんに買ってほしいなと思います。
Prada Spring/Summer 2020 Menswear Show
3. セリーヌ
エディ・スリマンが2019年春夏から手掛けるセリーヌ。モロ70年代どんずば!みたいな感じのスタイル、雄大くんが着たら可愛いんじゃないかなーと思っている。セリーヌ、どんずばすぎて、ギリギリスレスレのところを狙っているのですが、雄大くん本人が古着好きだと公言しているのもあり、服のテンションに自分を持っていけそう。セットアップは普通に似合うと思うし、ショート丈の派手柄ジャケットにブーツカットのボトムスとかも素敵と思うよ。ロックな辰巳雄大を見せてほしいな〜〜。
4. ニードルズ(おすすめというか着てそう)
古着大好きな雄大くんなので、ヴィンテージ感のあるニードルズは押さえてそうな気がする。ニードルズのちょっとくすんだ感じの花柄シャツとか、ウエスタンテイストのジャケットとか可愛い。似合いそう。よく花柄ブラウスとか着てるし、持ってそう。完全に個人的な予想と願望です。
そういえば、「ENTA!2」のパンフレットのインタビューページの写真で雄大くんが着てる白いプルオーバーは、絶対的にユニクロ×エンジニアド ガーメンツのコラボフリースだよな、と踏んでいるのですが、あのプルオーバー似合いすぎでは?白まじ正解超かわいい雄大くん天才。
大体10月ぐらいに売ってたやつだと思うんだけど、発売当初から可愛いなと思ってたのよ…ガーメンツだし。10月の自分、呑気に父に購入を勧めてないで自分でユニクロ行ってくれ……(母曰く、父にはあのデザインは可愛すぎたとのことで買わなかったらしい)。急いでオンラインで見たら当然売り切れてたよね…。
松崎祐介くんにおすすめのブランド
1. ヨウジヤマモト/Y-3
兼ねてより、ザキさんにはヨウジが似合うと思っていました!!!長身で細い松崎くんに、あえて生地たっぷり使った真っ黒モードなお洋服着てほしい。ずっと、ヨウジヤマモト オムの2015年春夏のショーに出ていたモデルの方で、ザキさんに似ている人がいるな…!と思っていたのですが、今見返したらそこまで似ているわけでもなかった(2015SS・LOOK6のロングヘアーの方です)。なんとなく、表情の雰囲気が似ていた気がしていました。
松崎くんは喋るとまじで面白いが過ぎる子だけど(そこが良いとこ)、黙っているとミステリアス&オリエンタルに見える、と思っている。アジア映画のかっこいいスパイとかやってそうな感じ。「SHOW BOY」のマフィアの最初の衣装とか、まさにムービースターみたいで良かったよね。
色々総合して考えるとY-3がベストなのかなと。松崎くんはアクティブだから、スポーティーな方が本人的にしっくりきそう。「GACHI」の朝のシーンで上着をたすき掛けにして前で結んでいた松崎くんかっこ良かったな。
補足なんですけど、Ground Y の長妻怜央くんと、森田美勇人くんかっこよかった…!
2.サンローラン
LINE LIVEのふゆパラ公演後に配信された、ふゆパラ打ち上げ&マツに捧ぐコーデ対決回を見返していたのですが、雄大くんが「マツは男らしいところある、そして可愛らしいところもある」って言っていて剛柔が共存しているブランドがいいなーと思ってサンローランを選びました。
SAINT LAURENT I MEN'S SPRING SUMMER 20 SHOW
シルエットが極細で、装飾も繊細。だけど、マスキュリンな感じもある。男らしくもチャーミングな松崎くんにぴったりだと思います。キラキラジャケットとスキニー着てくれたら、その場で卒倒するかもしれない。お願いします。
3. リック・オウエンス
先述のLINE LIVEにて、辰巳雄大くんから松崎くんに向けて「マツはイケメンじゃなくて“ハンサム”なんだよね」というありがたいお言葉も飛び出してきたのですが、ハンサムなマツにパワーが加わったらはちゃめちゃかっこ良くない?という夢を見て、リック・オウエンスを推します!パワーショルダーのジャケットをワイルドに着てほしいなー。なんだかんだ言って、「23階の笑い」でマツが演じてたマックスが大好きだから、マックスみたいなロックな雰囲気を松崎くんに求めてるのかもしれない。
福田悠太くんにおすすめのブランド
1. ディオール
福ちゃんの佇まいってラグジュアリーだよな、と思ったのでディオール。LINE LIVEの配信を見ていると、私服はサスペンダーとか、鳥のニットとか、デニムの羽織りジャケットとか、カジュアル可愛い福ちゃん。そのチャーミングさも保ちつつ、ラグジュアリー感を出せるのはディオールだと思うのです。
スーツにスニーカー合わせても自然に着こなしそうだし、デコラティブなシャツをスラックスにイン!みたいな感じもいいね。個人的には、サドルバッグ(サドルの形してるバッグ)を福ちゃんに持ってほしいです。そういえば、こっしーがディオールのブックトート持ってたね。かわいい黒と白のチェック?千鳥格子のやつ。
2. ジル サンダー
ジル サンダーの服はミニマルなので、どうしてもフォルムに目がいってしまうのですがゆったりしたフォルムでコンフォート、クリーンな雰囲気が福ちゃんに似合いそうだと思います。知的さ、クリーンさ、余裕ある感じが、いつも俯瞰しつつウィットに富んだことを言ってくれる福ちゃんに合いそう。
丸みのあるフォルムのステンカラーコートとか、若干ドルマンスリーブみのあるゆったりしたブラウスとか…装飾を抑えた、シンプルなデザインが福ちゃんのキャラを際立たせてくれると思います。
3. コム デ ギャルソン・オム プリュス
打って変わって、って感じだけど、福ちゃんはキャラクター がハネているから、絶対的にギャルソン似合うと思う。ギャルソンのハイテンションなぶっ壊れ具合は、福ちゃんのテンションと合う。わざとノイジーに花柄をコラージュしたロングコートとか、いきなり袖がボリュームある形になってるテーラードジャケットとか。膝下くらいの5分丈?6分丈パンツとか、難しい丈のパンツも似合いそう!訳わかんない柄のジャケットとかTシャツとか着て私を混乱させてほしい。
越岡裕貴くんにおすすめのブランド
1. バーバリー
こっしーはセレブなのでバーバリーがしっくりくる。セレブはバーバリーのトレンチコートを1着は持っているという私の個人的見解です。バーバリーの“英国クラシック”みたいなイメージもありつつ、その一方でストリートっぽいアプローチもあって、そこが優等生ストリートが好きなこっしーにハマるんじゃないかな、と思った。インクが滲んでるみたいに見えるボーダーのオーバーサイズシャツとか良いと思う。
LINE LIVEの、マツへのコーデ対決で選んでたスタイルも優等生ストリートだったもんね。あと脱線するけど、あの時突如前髪を上げ出したこっしー、好きです。
The Burberry Spring/Summer 2020 Runway Show
2. オム プリッセ イッセイ ミヤケ
「ENTA!2」の公式ビジュアルで着てた、ゆったりしたコートを見て一番こっしーが印象的だったので、オム プリッセ イッセイ ミヤケのプリーツコート似合いそうだなあと思った。ゆるっと羽織った感じがかわいいなって感じて、新鮮だった。
動くとふわっと広がるプリーツと、赤とか緑とか青とか、パキッとしたカラー。イッセイ ミヤケならではの洗練された感じもこっしーっぽい。プリーツパンツとか、カラフルなシャツとかも良いなー。
ちょっと前、V6が歌番組でオム プリッセ イッセイ ミヤケ着てたよね。健ちゃんが良くイッセイ ミヤケ着てるイメージあるけど。あれ、良かったなあ。ふぉ〜ゆ〜全員でオム プリッセ イッセイ ミヤケ着るのも良いなあ。メンバーカラーのプリーツパンツ履くとか良いな〜〜。
3. ドリス ヴァン ノッテン
「SHOW BOY」のギャンブラーが着てた、派手だけどどこかスモーキーな感じのスーツを思い出してた。あのギャンブラー、ギャンブルしないで酒飲んでタバコばっかり吸ってそうだったな(想像)。
ドリスのテキスタイルってめっちゃ素敵で、ゴージャスな邸宅に立ち並ぶ美術品みたいな雰囲気のテキスタイル。鼈甲っぽい色合いとか、今まで見たことのないような花柄とかが登場する。こっしーが御曹司だから、ということではないのですが、一癖ある美術品みたいな生地のボタニカル柄コートとか、抽象絵画みたいなプリントのウインドブレーカーとか、絶対素敵だと思う!
そういえばキンプリちゃん、歌番組で5人お揃いでヴァレンティノ着ていたよね…!ふぉ〜ゆ〜もお揃いでハイブランド着てるとこ見てみたいな〜!!テレビでも雑誌でもお待ちしています。
そしてLINE LIVEさん、またファッション企画お待ちしています。メンバー同士のコーディネート企画も大歓迎です!!!
七夕に幸福なナイトアウトを〜戦友となったバッグとともに〜
今週のお題「星に願いを」
七夕、一年に一度織姫と彦星が会える日ですね。
私も幸福なナイトアウトがしたいです。デートに限らず、友達同士でも家族とでもいい。ウキウキしながら、少し着飾りながら、夜に出かけるあの高揚感を最近味わっていない。『ラ・ラ・ランド』の序盤に出てくるような、ハッピーナイトアウトができる時は心身ともに健やかなる時だと、近頃実感しています。下半期はそういう機会が増えるといいな。下半期に限らずこれからは。
あと、これはお願いということでは無くて下半期に頑張りたいことですが自己肯定感が欲しい。他人と比較したり自意識の中でなんらかの不安と戦ったりすることがすーごい多いな、と自覚しました。みんなこの自意識とどういう風にやりくりしとるんや……。美人で仕事も気配りもできる女の子に心の底で嫉妬したり、自分の発言やそれに対する反応を後になって反芻してはぐるぐる落ち込んだり、どうにもならないこのどろどろした自意識をどうにかしなくては。
自己肯定感の低さゆえに投げやりになって、無駄な夜を過ごして消耗したり、好きな人に向けての振る舞いがいちいち下手だったり、この不幸サイクルはなんなんだ〜〜〜〜上半期どうしたんだ私は〜〜〜〜という上半期だった。ブログも気づいたら最終更新から2ヶ月以上経ってる。悩みすぎて、斗比主閲子さんのブログを喫茶店で1時間ぶっ通しで読んだし、お悩み相談のラジオとか狂ったように聞いてるわ。MBSの。明るくなりたいからハイヒールとかメッセンジャーのやつ聞いてる。この半年キレートレモンもよく飲んだもんですわ。願掛け好きやな私。
↑トピシュさんのブログに載ってた本買った。
自己肯定感、持っていますか? あなたの世界をガラリと変える、たったひとつの方法
- 作者: 水島広子
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でも人間不思議なもので、好きな人に会ったり好きなものに触れたりすると気持ちがふわあーっと軽くなっていく。改めて言うのも変な話ですが、自分の狭い世界の中でももちろんだけど広い世界の中で色々な事が起こりすぎて、時間って本当に有限だから、なるべくできるだけ、自分の好きな人や物と一緒に過ごす時間を大事にしたい、と思った。
前置きが長くなったけど、七夕から少し遅れて生まれたので自分に誕生日プレゼントを買った。きっと私の戦友になってくれるであろうアレキサンダー ワンのバッグ。ずーっと良いバッグ買おうって思ってた、ぐるぐる不幸サイクルにいる時から。自分をひっぱりあげてくれるようなバッグを必要としていた。
大体、バッグっていうのはなんていうかね、自己顕示の象徴なような気がしていて。やれセリーヌ、やれプラダ、やれシャネル、持ってるだけで「持ってますよ!!!」の主張がすごいじゃないですか。バッグが放つ主張の強さ半端ない。そんなアイテムあるか?他に。
バッグじゃないけど幼馴染の財布がアナスイからグッチに変わった時、わからんけどやっぱり彼女の表情も変わったように見えたんだよな。自慢ということでは無くて、自信かな。私もじゃあ自己顕示したろ!と思ったのです。これが私と私のバッグですよ!みたいな。そして、ずーっとずーっとアレキサンダー・マックイーンのバッグを狙っていた。そう。私が欲しかったのはマックイーン。アレキサンダー ワンではない。
Alexander Wang Collection 1 2019 Runway Show Recap
マックイーンのテーラリングの美しさが好きで、ブランドのエッジの効いた雰囲気もすーごい好き。洋服も、小物も1個も持っていないマイ憧れブランド。イエモンのパールのPVで吉井和哉マックイーンの時計してるな!って思ってからはますますマックイーンのアイテム欲しいと思ってた。
で、買いに行ったんだけど、ちょっと私憧れすぎててショップの敷地内に入れなくてですね……別の百貨店で下見に行った時は入れたのにね。しかも販売員さんに品番まで書いてもらったのにね。同僚と欲しいものの話をしていた時に、「クロムハーツのブーツが欲しい!これだ!」と感じたけど取り敢えず試着だけして帰った(めっちゃ高かったらしい)、というエピソードを聞いたのを思い出した。試着しただけ偉いな、ショップからしたらよろしくないかもしれないけど。
そしたら、いや、買ったとして本当に使うか?とか、ショップを遠目にいらんことを考えてしまって、またぐるぐるしてたんです。頭ぐるぐるしながら、百貨店のフロアぐるぐるしてたら、たまたま目が合ったのがアレキサンダー ワンの赤いバッグだった。
二度見、のち即決。そういうこともあるんやね。マックイーンは別のアイテムで、何かの機会にトライしよう。
私は赤が好きだし、赤にまつわるものが好きだ。赤を見るとやる気が出る。唐辛子で赤くなってるほどほど辛い食べ物も好きだし、『ストロベリーナイト』の姫川が持ってる赤バーキンにも憧れてたし、椎名林檎好きだし、まあ何と言っても「Endless SHOCK」の夢幻かな。リボンフライングの、命が燃えるような赤。光一さんのメンバーカラーでもあるしね。
KOICHI DOMOTO 「Endless SHOCK」Original Sound Track 2
- アーティスト: 堂本光一
- 出版社/メーカー: ジャニーズ・エンタテイメント
- 発売日: 2017/04/19
- メディア: CD
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これを機に、アレキサンダー ワン好きになりそうだし。ってかもうなってるし。今まで本当に「あんまりピンと来ないなあ、良いのはわかるけど」的な存在だったのに。こんなこともあるんやね。洋服も今度からチェックしよう。
これからはこのバッグとともに生きていく!ハッピーナイトアウトするぞ〜〜〜!
おめかしは威嚇
私にとってはおめかしは威嚇。
日々の服は戦闘服だし、コートなんて身体ごとすっぽり、防御シェルターみたいな感じで守ってくれているじゃないか。正月に防御力強めな、足首くらいまで丈が長いコートを着ていたら、イタリアンのお兄さんに「ジブリみたいっすねー!それ!」と言われた。ジブリってどのジブリだろね…黒コートで思いつくのカオナシぐらいなんですけど…?
攻撃力高いアイテムはバッグ。昔、展示会の受付やった時に、色々なお客様のバッグをお預かりして、色々見ていると楽しかったし、とても立派なバッグを仕事用にしているお客様を見ると「負けてらんねえな!」みたいな謎の闘志が湧いてきた。でも4年間ぐらいバッグ変えてない、そろそろ変えたいんだけど。
昔、ドラマの「ストロベリーナイト」を見ていて、竹内結子演じる姫川が仕事バッグに赤のバーキンを使っていたのがうらやましくてずっとバーキンが欲しいって思ってた。バーキンなんて現実世界でお目にかかったことすらそんなに無いな、そういえば。夢は見るだけならタダだからいいか。
最近服にまつわる小説を読みました。
綿矢りさ『ウォークイン・クローゼット』と川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』。
綿矢りさは、いつも「そうだよなあ!」と共感させてくれる心情描写が心地よくて良い。川上未映子は、読んでいると「うっっ……そうだ…けど…ちょいしんどいわ。」って思う。小説は生々しいリアルを描いているというか、少しぬるっとした質感がお好きな感じがする。でも、エッセイはめっちゃ笑えるし、からっとした方なんだろうなあと親近感が湧いてくる。
ウォーク・イン・クローゼット税込638円(2020/07/18時点)
『ウォークイン・クローゼット』は二十代後半の、洗濯が趣味な女の子の話。幼なじみの女の子はタレント、男友達はアパレル販売員のアルバイトを渡り歩いている男の子、と出てくる登場人物もなんだかファッショナブル。主人公のクローゼットには“対男用”のデート服が並び、タレントの幼なじみのウォークイン・クローゼットには、スタイリストが選んだ、きらびやかで上質なブランドの洋服がずらりと揃う。デート服と、公の場に出るときの衣装。
“私たちは服で武装して、欲しいものを摑みとろうとしている。”
目的は違えど、2人にとって、自分のクローゼットにある服は戦闘服だ。
あと、個人的にとても共感したのは、自分の洋服を前に、「何を着たら良いのかわからない状態」に陥る場面。
“迷うなら、いっそ会う人にどう思われるか考えずに、本当に自分の好きなカッコをしてみたら?自分に提案してみるけど、こうしてクローゼットの中の服たちをベッドの上に出したら、本当に着たい服なんて一枚も無い。(中略)爪をかみ、散らばった服を眺めながら時間だけが過ぎてゆく。”
主人公は、常に会う人ごとにコーディネートを考えていたから、全く異なるグループの女友達と男友達に同時に会う約束をしてしまった時、何を着ていけばいいかわからなくなってしまう。
私の場合は、ちょっと非日常的なイベントがある時に起こりがちかな。舞台の時とか、都会に出かけなければいけない時とか。今まで何気なく着ていたコーデもなんか今日はしっくりこない、かといって冒険の組み合わせもピンとこない。何を着てもイマイチで、着たい服がクローゼットの中に無い。あの瞬間なんなんでしょう?本当に。結局イマイチなまま1日過ごしたことも何回もある。そういえば、服を買う瞬間は、持っている服との組み合わせは考えても、どんな時に着よう、ってことまではあまり考えないな、と気付いた。お出かけする時にも着られるだろうと思っていても、いつの間にか近所に行く時しか着ていないような服もある。
印象的だったのは、タレントの幼なじみが自分の服をありったけ段ボールに詰めて主人公にあげてしまう場面。自分を高めてくれる洋服達を、すっかり友達にあげてしまうその爽快感が清々しい。あと、もらった方の主人公は、すぐには着こなせないことに少しがっかりはするけど、自分なりに着こなしてみせるぞ!というポジティブな姿勢にすぐ変わっていくのが良いね!という感じ。今まで“対男用”の服しか持っていなかった女の子が、素敵な服を手に入れて、これから「自分」を磨いていくであろう予感をさせてくれるところが、良いなあファッションってそういうものだよなあと思いました。
すべて真夜中の恋人たち税込704円(2020/07/18時点)
『すべて真夜中の恋人たち』にも、友達が良い服をたくさん送ってくる場面がある。こちらはブランド服からヒール靴、新品の下着までトータルコーディネートの宅配便。
“聖の洋服がラックにまじってしまうと、まだそこにかかってあるわたしの服は何もかもが急に色あせてみえた。”
この後主人公は自分の服を捨て、もらった服を身につけてデートに繰り出すのですが、やっぱりデートの気持ちを盛り上げる服とか装いって大事なんやな。ちゃんと気分が盛り上がっている、浮ついた感じが描かれていて、キラキラとしたデートが展開される。心理描写と相まってロマンティックなシーンになっています。
まあ、この服を送ってきた友達、めっちゃ押しの強い感じで強烈。自己主張が強いことは素敵だし、この友達もいいやつなんだけど、何にせよ押しが強い。友達と主人公の言い合い(というか、この友達が一方的にけしかけてくる)のシーンがあるんだけど、友達の言っていることがとても核心を突いていて、私は「ウッッ」となりました。人付き合いが苦手な主人公に向かって、「他人と関わっていくのはそもそも面倒なこと、それを回避して自分は傷つかない場所にいながらセンチメンタルに浸っている生き方って楽だけどどうなの」みたいな指摘を畳み掛ける友達、まじ怖……と思いました。私も思い当たる節ありで、「あ、私もそれやってるわ…。」と思って若干反省した。
ちょっと話がそれますが、気の強い友達キャラ、好きです。この『すべて真夜中の恋人たち』における聖もそうだし、『図書館戦争』の柴崎とか、『はいからさんが通る』の環とかね。自分が思った事ストレートに言ってくれる人、しんどいけどありがたいのよね。
あと川上未映子ってとってもファッションが好きなんですね。インスタとか見てるとキラキラしているし、フリルとかリボンとか、キラキラとか、女の子が好きな王道!っていうディテールの服がお好きのようです!もっとクール美人系の人だと思っていたので意外だった。でもクールフェイスにフェミニンの組み合わせ、素敵。ファッションについてのエッセイ『おめかしの引力』も読みました。
川上未映子コレクションの凄さにびっくり。いや、ベストセラー作家なのだから当たり前と言われれば当たり前なのですが、バーキンもケリーも持っていて、ドリス ヴァン ノッテンやアレキサンダー マックイーンのブラウス、トーガのワンピなどさすがに良い服をたくさんもってらっしゃる…!旦那さんはエディ・スリマンが好きとかおしゃれやなあ。
面白かったのは、「ワンピースと納豆」のエピソード。新品のワンピとヒール、化粧もばっちりで向かった先はスーパー、結局納豆を買っただけで帰った、というお話なんだけど、「あるある〜」と声が出た。メイクアップして、おしゃれな服を着て、薬局だけ行って帰ってくることなど頻繁にある。私の場合は化粧終わったあたりで体力を半分ぐらい消耗して、出かける気力が維持できないからなのですが、川上さんはそれとは違い、おしゃれしたい欲が抑えられないから、キメキメの格好でなんとか出かけたい、という思いでスーパーに向かったという。ある種、おめかしモチベーションの高さを感じる。
あと、マノロ ブラニクのパンプスにも言及していて、マノロの靴は本当に歩きやすいのだと、改めて思った。こんなに誰もが口を揃えて「歩きやすい」というヒールなんて他にあるだろうか。
『おめかしの引力』面白く読ませていただきましたが、ファッションエッセイってどうしてもトライ&エラーの話になるよなあ……とぼんやり思った。群ようこの『衣もろもろ』とかもそう。
みんな苦戦しながらおしゃれしている。そう思うと少し心強い。
シューズあれこれ〜陸王とマノロ・ブラニク〜
遅ればせながらドラマ「陸王」にハマりまして。
老舗の足袋屋さんが業績回復を図るため、新規事業として地下足袋をベースにしたランニングシューズを作るお話ですね。
放映中全然見てなかったのが悔やまれる〜〜!めっちゃ良い話やん。私も一緒に世間の盛り上がりに付いていきたかったなあ……。役所さんめっちゃ良い社長さんや……!かっこいいし。
足袋履きたくなりました。マルジェラのタビシリーズ、欲しいとまでは思ってなかったけど今ものすごくきらめいて見えるぞ……。あまり良く知らなかったけど、タビブーツだけじゃなくてミュールとかフラットシューズもあるのね。メタリックタビフラットが可愛いと思います、強そう。
↑タビブーツ、今日履いている方を見かけてアッて声出た。
「陸王」が描く老舗足袋メーカー、こはぜ屋は物作りにおいて高い技術力を誇る企業でありながら、足袋の需要が減っていく現代の中で縮小せざるを得ない状況。めっちゃリアルなお話。
伝統的な染めや刺繍の技術も、とても貴重なものなのに“需要が少ないから”というあまりに合理的であまりに冷酷な理由で継承が難しくなってしまう。当然のことだと言えばそれまでなんだけど、失われていけばもう取り戻すことができないのだから、守るか、発展させて技術そのものを保存していくかのどちらかしかない。
海外の民芸品もそうだし、地方に行った時にお土産屋さんに並ぶ民芸品もそうだけど、ああやって店頭に並べられているところだけを切り取ると、人が作っていることを忘れそうになる。でも、生地一つとってもそこに膨大な量の時間と労力がかかっているんだよねえ。そして良いものづくりをしている方達って、大概そういう時間と手間を楽しいと思っているんだよね。
「陸王」も、ものづくりが楽しい!!大変だけど!!っていうこはぜ屋一同の情熱が描かれていて、そこがとても素敵だと思いました。原作も読んでみようかな。
靴つながりですが、映画『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』を見に行きました。
映画『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』60秒予告編
マノロさんもやはり靴を作るのがものすごい勢いで好きなんだな〜〜と思った。独特の上品な美しさは、マノロの研ぎすまされた美的感覚からくるものなんだなと実感。お庭もとてもきれいでした。植物が好きなんですね。藤の花とのシーンが印象的だった。
個人的には、ジョン・ガリアーノが出てきた時点で「ハッッッ、ジョン・ガリアーノ!!!!」と思いました。あの人愉快でスーパーユニークだから好きなんだよな。スクリーンいっぱいに彼の愉快な感じがあふれていました。そしてガリアーノの無邪気っぷりを飄々と受け入れているマノロもまたすごい。
マノロはもっと気難しい人なイメージを勝手に持っていましたが、思ったよりおしゃべり好きなのかなという印象。でも、自分の価値観みたいなところは固くて、他人に領域を踏み込まれたくない感じはした。
天才が故に孤独みたいなことってよく言われますけど、マノロの場合も当てはまっているように思う。でも、その孤独を自ら求めているような気も。
ソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』のシューズもマノロだったのね。知らずに見てたけど可愛かったな。あのクラシカルな雰囲気とパステルカラーは、普段の自分が身につけるものには確実に選ばないけど、それでもときめく。
あとリアーナの貫禄がすごい。
「ハンギシ」というバックル付きのパンプスがかわいい。
GUCCI 17AWがまじ剛、っていうか堂本剛軍団
来週からミラノで2018年春夏コレクションが始まりますね。最近はライブ配信でコレクション映像がリアルタイムで見られるんです、すごくないですか。いや、今となっては当たり前なんだけど、頑張ってネットに最新ルック画像がUPされるのを待ってた身としては、本当に時代って進んでんな〜と思います。
それでね!ミラノの代表格「GUCCI」もライブ配信するみたいなんで、17年秋冬のルック何気なく見てたら、「GUCCI」の17秋冬、まじ剛。KinKi Kidsの。キンキの。まーじーつよし〜!っていうか堂本剛軍団じゃねえかこれ!!!(爆)ファッションって自由でしょ!!って感じの。
特徴的なのは花柄かな。色彩がビビッドで、インパクトが強い柄。あと組み合わせが強い!(笑)中性的な感じも剛っぽい。17秋冬のグッチはメンズもウィメンズも合わせてのコレクション発表だったから、よく見ないとメンズかウィメンズかわかんないルックもある。メンズモデルみんな細いからさ、、、、メイクしてるし。
剛のパブリックイメージって、しゃべくりでは「仙人」って言われてたけど、「ジャニーズのなかでも芸術家肌、天才肌でアーティストっぽい」ってイメージになっているの?※これは私がファンになる少し前に、剛に対して思っていたイメージ。
ものすごく個人的な話ですが、転職先で、婚活パーティーで、飲み会で、初めて話す人や、あまりしゃべったことのない知人に「私、KinKi Kidsが好きなんですよ〜。」と言うと、必ずと言っていいほど「どっちが好きなの?!剛でしょ!!」と言われる。
正直、どちらも同じぐらい好きなんですけど、というかKinKi Kidsの二人が好きなんだよ!!!というアツい思いも伝えたいんですけど。色々理由はあるけど、一番の理由は『SHOCK』に背中を押してもらった部分が多いから、どっちか選ぶなら光一さんと答えてます。
余談ですけど、小学生の時にドラマを見る事が許されていて金田一とか未満都市をリアルタイムで見ていたら、絶対に剛の方が好きって言ってたと思う。人生ってタイミングやね。※マジで余談
話を戻すと、なんで剛派に見られるかって、おそらく私の服装と雰囲気で判断されている。基本的に黒の上下、サルエルとかワイドパンツとか好きで良く履いてるしギリシャ柄のパンツとか履いてるから。
学生時代の友達に「パステルカラーとか着ないと、モテないよ〜。」って言われて、服のせいだけじゃないとも思うけどマジでモテない。婚活パーティーのときに、「なんか、アート系?ですね?服装とか……」って言われて、ああこれは、、、私間違えたと思ってしまった。※これも余談
光一さんは王道ジャニーズだしパブリックイメージも王子キャラだから、ファンも姫系というか、ちょっと前の深キョンみたいなフリルのついた服とか着てるイメージなんですかね。で、剛くんのファンは個性的なファッション好きみたいな。
「堂本剛はファッションが奇抜だしなんだかアーティストっぽい」というイメージは意外に世間に浸透しているんだな、と思いました。自分がファンになっちゃうと一般的な認識が見えづらくなるもので、控えめに言うと、世間的には金田一とか「硝子の少年」の頃のイメージで止まっている(というかその頃の印象が一番強い)のでは…とすら思っていました。良かった良かった(何が)。
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私の認識で言うと、「剛っておしゃれだなっていうか、なんか見た事無いファッションやな」って初めて思ったのは、ENDRICHERI☆ENDRICHERIの頃ですかね?アシメヘアーの時。キンキで言うと「Anniversary」〜「ビロードの闇」ぐらい。たぶん剛くん自身はずっとおしゃれだったんだけど、あのアシメヘアーが衝撃的すぎて。あんな髪型みたことないんだけど?!みたいな。中学生当時の自分が描いていた「KinKi Kidsの剛くん」とかけ離れすぎて、びっくりした思い出です。でもあれから流行ったよね、アシメ。まじですごいわ。
ちなみに17年の秋冬GUCCI、見ていてとても楽しいので大好きです。本当刺激的!その奔放さが剛って感じ(伝われ)。ついでに番傘持ってるルック見て「あっ神楽ちゃん……。(銀魂)」と思ってしまった。キンキファンとしては「あっもうすぐ夜の海はじまる……。」18SSも楽しみですね。
堂本剛軍団って書いちゃいましたが、GUCCIとかエンドリ見た後で堂本剛軍団見ると、堂本剛軍団が若干おとなしめに見えます(笑)軍団も好きだけどね。
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剛の衣装も含めて、スタイリングで一番好きなの何かな〜って考えてたんですけど、柄着てるときがやっぱり好きだな笑。新堂本兄弟に久保田利伸が来た回の衣装とか(黒ベレー+マイケルTシャツ+ブルゾン+柄パン)、スワンソングでMステ出演、光一の愛犬パンちゃんのトークしてたときの、白ハットに柄ベストの衣装もよい。あと剛、ロングコートもとても似合うと思っていて、乙コンの「SNOW!SNOW!SNOW!」の時とかマチャミとスカイツリーデートしてた時とか歓喜しながら見てたな。いつもは光一がロングコートキャラで剛ショート丈のジャケット、っていうバランス感が多いけど。最近のシュッとした都会的なスタイリングも好きです。結論:剛が着ると何でも似合う。
あと、どこかのやる気ある出版社さん、堂本剛のヘアスタイル図鑑もしくはコーディネート図鑑つくって出版して……。キンキの衣装図鑑でも……。10冊買って家族や友人に配るから……。個人でできる限りの販促するから……。つよしのイラストフィッシュ図鑑☆でもいいよ……。
なにはともあれ、振り返ってみても面白いけど、これからも剛のいろんなスタイルが見たいな〜〜と思います。もっともっと奔放に。もっともっと自由に。
※小喜利行かれる方、たのしんで……。都内が平日のみだったので断念しました。
※あと、2016年We are KinKiコンのお餅ベレーも好物です、もちろん……。
兎にも角にもKinKi Kidsが歌うスワンソングが好きだ!!七夕のお願い☆剛の体調が回復しますように☆
トピック「七夕」について
デビュー20周年をいよいよ迎える7月に入り、KinKi Kids、いよいよです!!!
という感じなのですが、剛さんの体調は本当に心配ですね。退院されたとのこと、良かったです。
よく休んで(人気者だから難しいと思うけど)、良くなって、また元気な剛に会いたいです。光一も無理しないでほしい。一人での歌番組の歌唱、助っ人長瀬くん、相葉ちゃん、松潤との歌唱とても良かった。Anniversaryなんてね!!泣いたよ!!!
そこで!七夕に願う、剛の体調回復☆とKinKi20周年パーティーおめおめ!!ということでスーパーミラクル大好きな曲、スワンソングの「君」目線で文章を書いて見ました☆
(ちなみにEndless SHOCK大阪/博多公演もどっちかでもいいから当たると嬉しいです)
スワンソングって本当に尊くて、澄んでいて綺麗な松本隆の詞と、儚く悲しいんだけど疾走感溢れるサウンド がまず素敵!!!
「僕と生きた数年が君を綺麗に変えたね」とかグッとくる〜〜〜〜〜!!!
そして、二人が向かい合って歌うところも、毎回来るってわかってるけど、来るといちいち感動してしまう。いちいち感動する。硝子の少年の手ぐるぐるしてるところぐらい感動する。
上記の記事で書いたスワンソングの「君」(=女の子)ですが、着ている洋服はmameのドレスを想定しました。(11-12AWの青いワンピで、ひざ下丈、袖が透け感ある感じでウエストにベルトしてるやつ。)(細かい)ちなみに港は瀬戸内海の港を想像してました。単に瀬戸内が好きなだけ。
なんかKinKiとデートしたいよな…みたいなことを考えていて、どんな服着て行こうかな、って思ったらmameの服がいいなあ!!と思いまして。
mameの服ってすごく凝っていて、刺繍とか柄が細やかなところと、シルエットが綺麗なところと、地域の伝統的な技術を取り入れて(※こぎん刺しなど)デザインに生かしているところがとても素敵。
また、かつてのコレクションテーマが「現代社会における戦闘服」だったこともあり、ただ可愛いだけではない、強さを持った服であるという点にとても惹かれます。
いや、光一さん前に最近の女の子ってみんな同じ顔してるよね、みたいなこと言ってたから個性的な服の方がいいよな、剛さんもおしゃれだしな、でもあまりに奇抜だとちょっとデートっぽくなくなるしな、、、みたいなことを考えに考えてました。(暇)
KinKi Kidsと夢の中でデートできますように。