We are KinKi Kids〜剛のベレー帽がお餅みたいでかわいい、光一のニノウデの世界
2016年、20周年突入イヤーとして、『薔薇と太陽』シングルリリース、『N album』リリースを皮切りに行われたツアー、そしてドーム公演。
デビュー20周年記念日を経た今、DVDを見て、昨年生で見た記憶をたどって、私の気持ちに間違いはなかったと思う。それが大勢のファンの方の意見と違っても。
We are KinKi Kids Dome Concert 2016-2017 TSUYOSHI & YOU & KOICHI(初回盤) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ジャニーズ・エンタテイメント
- 発売日: 2017/07/12
- メディア: Blu-ray
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あのツアー、ドームコンサートにおいて、『薔薇と太陽』、二人のソロをKinKiの場でやる意味、『陽炎』、そして、この意見は少数派かもしれないが『Fall Dance』を見れて本当に良かった!これに尽きると思う。
「SONGS」の紅白舞台裏放映時に、楽曲提供者であるイエモンの吉井も言及していたが、コンサートの重要すぎる位置に『薔薇と太陽』があった。
あと今DVD見ていて思ったけど建さんとどんちゃんも演奏に気合い入ってる。っつーかドームコンに関しては『薔薇と太陽』、YOSHIEとメデューサも出演しているから、なにどこ見ていいのこれ?!みたいなとてつもない華やかさがステージ上にあったわけで。実際ドームコンサート中、光一さん見てても近くにYOSHIEがいるとYOSHIEを見てしまう笑
YOSHIEの吸引力は本当にすごいと思う。ああいう人がカリスマなんだなって。かっこよかった〜〜。
『薔薇と太陽』は、優れたクリエーター達が表現するKinKiの世界観と、KinKiの考えるKinKiの世界観が合致したのに加え、従来の「哀愁漂う歌謡曲を歌う現代のジャニーズアイドル」というKinKi像を打ち崩す事なく、縛られがちなマンネリを破って今のKinKi Kidsにしかできない新しい表現を引き出すことに成功した曲だと思う。
吉井の曲は、歌謡調ではあるけれどベースにあるのがロックだから、歌謡曲っぽくするのはなんだか違う。おそらく2人も心得ていたはずだが、歌謡曲っぽく歌い上げると、ひたすら歌謡曲というか演歌のようなムーディーさが強調され、『薔薇と太陽』が持つエッジの効いた感じや、歌詞の言葉のクスッと笑える部分が生きてこない。
光一さんは、時々節の付け方が歌謡に寄りそうな部分があるんだけど、踊りながら歌うことで汗飛び散る感じ、鋭利さが出ていてグッド!!剛はクールに徹していて、俯瞰してる感じがグッド!!この曲のおかげで、キンキとして表現することに対して、2人がより前のめりになってくれたような気がする。
あと、コンサートDVD見ていて思ったのだけど、上下に剛、光一の配置がこの曲は良いと思いました。右目で光一、左目で剛をみるよりも、『薔薇と太陽』は2人がそれぞれ違うことやってるのを両目同時に見たい。
ソロコーナー、2人の世界観の違いを際立たせる構成だったように思う。選曲も演出も。しかし『INTERACTIONAL』かっこいいな……ヨシエ×メデューサ×光一とても良い。。。あと、個人的に『LOVE CRIES』大好きなのでイントロ聞いた瞬間に叫んだ笑。あの曲は愛かたとか銀色暗号系統の、光一節と思っている。『Slave Maker』の「つよしカモン!」は言わずもがなですね。背中合わせで歌う場面、目に焼き付いています。あの剛の登場の仕方はかっこいいずるい!!
頑なまでにお互いのソロの領域に入ることを拒んでいた2人が、お互いを尊重し合う形で共演してくれたことがとても嬉しかった。剛ソロで、Pボーンやギターで参加した光一もとても良かったです。剛のセッションコーナーも楽しかったな〜〜〜踊りながら聞いてたな〜〜〜。『LOVE XXXX』も嬉しかったです。
『Fall Dance』は、ツアーで聞いた時にこの曲こんなに良い曲だったっけ?って思った。秋だったからかなあ、温度感、歌詞、照明、振り付けが私の中で全てしっくりきた感じがあって、コンサートが終わってからもずっと余韻に浸りっぱなしだった。
コンサートではなくDVD見て思ったことですが、光一さんビシバシ踊ってるね。この振り好きだったのかな、と思いました。「目を閉じたまま〜」のとこのステップとか、剛がラフな感じなのと対照的なんだけど、コントラストが逆にきれい。
あと照明黄緑なんだよね!最初!!黄緑珍しくないですか!!夏の終わり感あって良かった。
「この声君には届かない」の振りも超大好き。なんか珍しくPerfumeっぽいというか、振りが細かいのと、歌詞と連動しているところ。まさに「音楽の可視化」。「ひらひら〜」で上向くところも好き。
曲構成的には、三拍目表で入る光一の「君恋しくて〜」が好き。よく入れるなーと思う笑。それだけじゃなく、入魂してる感じがするから光一が歌うあのフレーズ好きだ。
要は、ときめきポイントが多かったということなんでしょうか。あの『Fall Dance』を聞くために、あのコンサートに行った感じすらする。2人が2人だなーって思うんだよなあ。 コンサートで曲が化ける瞬間、みたいな時に立ち会えて、嬉しかったです。
曲化けで言えば、『陽炎〜Kagiroi』も本当にすごかった!!会場の空気が一変した。別の次元に引っ張られるような、宇宙的な力を持った曲。
サビで主旋を歌う方にスポットが当たって、もう1人はメンバーカラーの照明になるんだけど、主旋歌う方にハモがエナジー送る構図?みたいな感じに思えて。。。お互いがそれぞれのパワーを受け取って魔法かける!みたいな感じ。うまくいえないけどなんかスピリチュアル!みたいな。妖精降りてきた!!みたいな。この世界と別世界の境目!!みたいな。
これが、演者がステージを支配する瞬間なんだろうか。
あと陽炎の時に剛がかぶっている白ベレーまじでかわいい。お餅にしか見えなかった。剛がお餅かぶってる♡かわいい♡って思ってた。
話題になっていた光一さんのニノウデ、私は好きでした笑。筋肉どーん!!!でしたね。
7月、KinKIごとが色々ありすぎて嬉しさにうちひしがれたり、色々考えたりしていましたが、整理していこうと思っています。
余談ですが(全部余談のようなものですが)、コンサートグッズの目覚ましはとても重宝しています。必ず起きられる。オフにし忘れて出かけたらKinKiが喋り続けてましたが……。
兎にも角にもKinKi Kidsが歌うスワンソングが好きだ!!七夕のお願い☆剛の体調が回復しますように☆
トピック「七夕」について
デビュー20周年をいよいよ迎える7月に入り、KinKi Kids、いよいよです!!!
という感じなのですが、剛さんの体調は本当に心配ですね。退院されたとのこと、良かったです。
よく休んで(人気者だから難しいと思うけど)、良くなって、また元気な剛に会いたいです。光一も無理しないでほしい。一人での歌番組の歌唱、助っ人長瀬くん、相葉ちゃん、松潤との歌唱とても良かった。Anniversaryなんてね!!泣いたよ!!!
そこで!七夕に願う、剛の体調回復☆とKinKi20周年パーティーおめおめ!!ということでスーパーミラクル大好きな曲、スワンソングの「君」目線で文章を書いて見ました☆
(ちなみにEndless SHOCK大阪/博多公演もどっちかでもいいから当たると嬉しいです)
スワンソングって本当に尊くて、澄んでいて綺麗な松本隆の詞と、儚く悲しいんだけど疾走感溢れるサウンド がまず素敵!!!
「僕と生きた数年が君を綺麗に変えたね」とかグッとくる〜〜〜〜〜!!!
そして、二人が向かい合って歌うところも、毎回来るってわかってるけど、来るといちいち感動してしまう。いちいち感動する。硝子の少年の手ぐるぐるしてるところぐらい感動する。
上記の記事で書いたスワンソングの「君」(=女の子)ですが、着ている洋服はmameのドレスを想定しました。(11-12AWの青いワンピで、ひざ下丈、袖が透け感ある感じでウエストにベルトしてるやつ。)(細かい)ちなみに港は瀬戸内海の港を想像してました。単に瀬戸内が好きなだけ。
なんかKinKiとデートしたいよな…みたいなことを考えていて、どんな服着て行こうかな、って思ったらmameの服がいいなあ!!と思いまして。
mameの服ってすごく凝っていて、刺繍とか柄が細やかなところと、シルエットが綺麗なところと、地域の伝統的な技術を取り入れて(※こぎん刺しなど)デザインに生かしているところがとても素敵。
また、かつてのコレクションテーマが「現代社会における戦闘服」だったこともあり、ただ可愛いだけではない、強さを持った服であるという点にとても惹かれます。
いや、光一さん前に最近の女の子ってみんな同じ顔してるよね、みたいなこと言ってたから個性的な服の方がいいよな、剛さんもおしゃれだしな、でもあまりに奇抜だとちょっとデートっぽくなくなるしな、、、みたいなことを考えに考えてました。(暇)
KinKi Kidsと夢の中でデートできますように。
最近の出来事 〜絵画と漫画と映画〜
数年前に三菱一号館美術館にてロートレック展を見に行った際に、同時代のイラスト作家としてミュシャもちょこっと取り上げられていた。
その時の私のミュシャ作品への感想「アニメっぽい」(ごめん)
それ以来、私の中でのミュシャは作風がアニメっぽい人で終わっていた。
(っつーかアニメよりミュシャの方が先なんだから色々この感想おかしいやろって今なら思える)
だから、スラヴ叙事詩がこようが大規模な展示が行われようがあまり私にとっては興味を惹かれず、展覧会の宣伝で組まれていたTV番組にも特に目を向けず、本当にただなんとなく国立新美術館に行ったわけですが本当に行ってよかった。神様ありがとう。
今回ミュシャを見た私の感想「FFっぽい、、いや、でも5世紀!?5世紀のこの風景が眼に浮かぶのすごくない?!っていうか絵でかいかっこいい。イラストもかわいい。」
数年前とそんなに進歩していないといえばしていないが、少なくともミュシャは私にとって興味深い画家になった。とてもよい展覧会だった。描かれている人それぞれに興味が湧いてくるのがすごい。
全然調べたり勉強したりできていないので事実がどうだかわからないが、直感的にこの人は人が好きなんだなあと思った。あと色彩がやわらかい感じで絵の中にススス〜っと入っていけそう。
図録まで買ってしまったのでもっと調べて詳しくなりたいと思う。
草間彌生展も楽しかった。この人の事は学生時代にまあまあ調べたり自伝を読んだりしていたし、活動が精力的だから身近に感じてしまう。24hTVのTシャツとかGINZA SIXのオブジェとかね。
「わが永遠の魂」ルームはとにかく「私は!!元気です!!絵!!大好き!!」みたいなエネルギーを感じられて元気で何よりだ!!と思った。
初期の暗めな作品もちゃんとありました。かぼちゃもありました。
「無限の鏡の間」という全面鏡張りの暗い部屋の中で色とりどりのライトがキラキラと反射し、無数の光=水玉(たぶん)と自分が一体化できるスペースがあるんだけど、草間作品で初めて酔って頭がくらくらしました。
写真で見るかぎり「キラキラ!ドキドキ!」みたいな感じなのに、中に入るとまず暗闇が怖い。あと全面鏡張りだからどう歩けばいいか一瞬わからなくなる。
そしてライトの光が刺激的でチカチカする。脳が混乱したからなんでしょうか?
あと鬼のように物販が混んでいて「さすが…!」と思ったが、あとから思えば別場所のどこか開けたところに物販スペース作った方が良かったのでは。混みすぎ。
②ララランドを見た
高速道路の最初の曲がすごく良かったしスペクタクルだった。
その後はまあ普通に見た感じ。男がいきなり色々なことを人のせいにしだしたところで「ハア?!」って感情的になってしまいました。
一番ミュージカル感があったのはやっぱり最初の曲だなー。
とはいえおしゃれだったのでおしゃれしたい時に思い出そうと思います。
女子四人でパーティーに向かうシーンも何気に好きかも。着飾って女子会、みたいな場面、見るのも自分がするのも好きです。
③「銀魂」を読み始める
6巻まで読みました。何のためって?剛のためです。草を食べすね毛を剃った、二次元も真っ青のイケメン高杉剛を最大限に楽しむためです。
っつーか普通に面白いんですけどォォォ!!久しぶりに「テメェーコノヤロォォォ!!!」みたいな漫画読んだので脳内言語が影響受けまくっている。今日会議をやるかやらないかで上司がゴニョゴニョしてたとき「テメェーやんのかやんねえのかはっきりしろよゴラァァ!!」って心の中で言ってました。
銀さんかっこいい。高杉はまだちょっとしか出てきてないけどかっこいい。
68巻まで出てるのか、、ドラゴンボールより長いな、、映画公開までに読めるかな、、、
④「僕のジョバンニ」にハマる
主人公の二人の少年がKinKi Kidsそっくりでもはやキンキにしか見えなくなってしまった。お互いがお互いの人生に深く入り込んでいく感じ。
主人公がチェロの演奏で高みを目指しているというところも良い。少年ならではのまっすぐさを持って演奏に打ち込むのを見て私も何か演奏したい!と思った。
その結果一人カラオケに行ってKinKi Kidsを歌いまくった。
最近二人の少年が出てくると何でもKinKi Kidsに見える。「ポーの一族」読み返したけどエドガー剛、アラン光一に見えた。
⑤「美女と野獣」を見た
とても良かった。エマワトソンかわいい。野獣もかわいい。
ポット夫人とチップもかわいい。ポット夫人に関しては、なんだか見ず知らずの小娘にこんなに優しくできるもんなのかと思ってしまった。
ベルパパはひたすら気の毒。かわいいけど。
「Be our guest」?だと思うけどみんなでベルをおもてなしするぜ!!!の場面がとても良かった。映像がとてもきれい。
美女も野獣(プリンス)もインテリなんですね。頭が良いことはよきことかな。
音楽も良かったです。
よ〜〜し銀魂読むぞ〜〜〜
【祝・20周年】KinKi Kids歴代アルバムから、一番好きな曲について【当選祈願】
今週のお題「私の沼」
今年は記念すべきKinKi Kids、CDデビュー20周年の年ですね!はあ、おめでたい。
堂本さんという苗字の少年がたまたま奈良と兵庫からジャニーさんに呼ばれ、紆余曲折を経て最強の運命共同体となった……それが、KinKi Kids。
子供の頃になんとなく「フラワー」をお遊戯で踊らされたり、TVで「打ちひしがれ事件」に遭遇して爆笑していたりした私(幼少期の刷り込み、ありがとう)がKinKi沼に落ちてから、5年程経ちましたが本当に今年はおめでたい!!
昨年「薔薇と太陽」をシングルとして世に出したことから新たな章を切り開いたKinKi Kids。紅白にも初出場しましたね。
ここ最近は、「MTV unplugged」出演や、「未満都市SP」放送、「LOVELOVEあいしてる」など話題てんこ盛りすぎてうれしい悲鳴の連続です。
さ、ら、に、「KinKi Kids Party〜ありがとう20年〜」開催も決定しています!
そう、どうしてもPartyに行きたい。Partyにいきたいんだ どしても。
そのためにはチケット争奪戦に勝たなければならない……。ここで立ち止まったらすぐに終わりが来てしまうんだ……。
前置きが長くなりましたが、KinKi Kidsにありがとうの気持ちをこめて、そしてKinKi Kids Party当選祈願の願をかけて、歴代各オリジナルアルバムの中の私的ベストな一曲について書かせていただきたく!よろしくどうぞっ!
歴代アルバム私的フェイバリット曲
- A album 「Kissからはじまるミステリー」
- B album 「ずっと抱きしめたい」
- C album 「キミは泣いてツヨクなる」
- D album 「Misty」
- E album 「-so young blues-」
- F album 「ひらひら」
- G album -24/7- 「Destination」
- H album -H・A・N・D- 「駅までは同じ帰り道」
- I album -iD- 「Night + Flight」
- φ 「銀色暗号」
- J album 「宝石を散りばめて」
- K album 「いのちの最後のひとしずく」
- L album 「勇敢な君に」
- M album 「エゴイスティック・ロマンス」
- N album 「KING PROTEA」
A album 「Kissからはじまるミステリー」
あのイントロ聞くだけでドキドキします。緊張感あるよなあ。
「時止まった?!」って思います。(カラオケで入れたら先輩に「カラオケ壊れた?!」って言われました。聞けばわかる。)
ftrのラップ?語り?部分含め歌声が繊細で、少年時代に録ったからこそこの不安定で透明な感じが出ているんだろうな、としみじみ感じる。触ったら壊れそうだもんな〜あの時代のKinKi。
「硝子の少年」にも言えることですが、KinKi Kidsが成長していくにしたがって、楽曲も成熟しているのがわかります。今のKinKi Kidsが歌う「Kissからはじまるミステリー」は、複雑にftrの表現する様々な色が絡まり合いながら、今にも崩れそうだけど決して崩れない壮麗な城を構築しているような印象。これからもどんどんftrが描く色が増えていくのだと思います。
今のKinKi が歌っても危うさ、神秘性はそのままに。
B album 「ずっと抱きしめたい」
剛の歌い出しが生意気感あってとにかく好き。「友達だと言い聞かせても〜♪」って聞いただけで「あっ、この子モテるだろうな」って思う。
二人ともピュアな感じの歌い方で良いですね。ジャニーズっぽい曲だなと思う(好き)。
C album 「キミは泣いてツヨクなる」
歌詞がとにかくうける。聞けばわかる。彼女に浮気を疑われている男の子の曲で、ダメダメだなあ〜と思いながら「キミは泣いてツヨクなる」とか言ってるんだからもっとダメだよ!!みたいな。
大サビの「キミが好きさ 世界一」っていう部分、文脈全然違うけどKinKiに好きって言われたいから何回も聞き返した笑!
D album 「Misty」
この曲のイントロ大好きすぎるんだな〜〜〜。あのアルペジオ聞いただけでテンションがあがる。クールでスタイリッシュ(?)な音色。殺風景な海が見えるよ〜〜!!
イントロ部分の腕を大きくまわす振りが大好き。あと、乙コンでMistyの前振りで男性ダンサーがクラップしながらリズムとってた感じも好き。
あとは光一さんの「両手で作った双眼鏡」の歌い方がなんでかわかんないけどとても良い。上手いとか聞き惚れるとかではなくなんとなくぐっとくる。
E album 「-so young blues-」
光一ソロじゃん!って感じですがこういうエンタメどっか〜〜んみたいな曲大好きなんです。こういう曲調なら二人で歌っても良かったのでは…。
光一の曲構成って独特だと思う。冒頭〜イントロの展開も急展開だし、「泣いて焼いてもう明日には〜♪」もいきなりそうくる?!って思う。めまぐるしくメロディーがかわっていくから聞いていて面白い。Familyの転調前部分も全く今までの展開になかったメロディーが登場するしね。あえてそうしてるんだろうな〜すごいな〜。また光一さん曲書かないのかな〜。
F album 「ひらひら」
こういうスウィングした曲を歌うの、おそらく剛の方が得意というか剛の細かいリズムの取り方にマッチしていると思うんだけど、だからこそ光一の「この坂でキスしたっけな」が映える。本当はもっとはねたリズムで歌ってもいいと思うんだけど、イーブン気味で歌ってるから、剛と良い意味で対照的で、一度で二度おいしいみたいな(?)
あと単純に剛、作曲的な意味でおしゃれやなーと思う。
G album -24/7- 「Destination」
テンション上がる〜〜〜!!ホーンセクション大活躍!!バンドもダンスも映えるエンタメ曲!!ホーンのキメがかっこいい。
Lコンでセンターステージにバンド、ダンサー、KinKi Kids、ふぉ〜ゆ〜が円を作って演奏してたの最高にかっこよかったな!!一体感あって。その時に、ふぉ〜ゆ〜の辰巳が大サビ前でくるくる高速回転してたのも本当に好き。またコンサートでやってほしい。そしてコンサートに行きたい。
H album -H・A・N・D- 「駅までは同じ帰り道」
この曲って意外にftrが大人?になってからの曲だったんですね。
てっきり通学とか学校帰りのことを歌っていると思い込んでたのでもっと若い時の曲かと笑。
ポップな片思いの曲でかわいい。この曲に出てくる男の子、ダッフルコートにマフラーとか巻いてそう。こういうときめきがあれば通勤も楽しくなるんだけどな…。
I album -iD- 「Night + Flight」
夜フラフラしてる系の曲が好きなもので。KinKi でいうと星見ル振リも大好き。フィッシュマンズのナイトクルージングやスピッツの夜を駆けるとかもそうなんだけど、夜、ライトや星の光がキラキラしている空間を、走ったり飛んだりする疾走感や清々しさが心地良い。
夜間のフライトとか夜のお散歩って昼間よりもドキドキするじゃん。
φ 「銀色暗号」
φって、やっぱり気合い入ったアルバムだと思っていて、曲のバラエティが豊富というか、KinKi Kidsの世界観の幅広さを見せつけてるよなあと思う。だから選ぶの本当に難しいけど、でも銀色暗号が最高です。
最大の俺らがKinKi Kidsやで見せつけ曲だと思う!剛作詞、光一作曲の合作だし、ftrもKinKi Kidsドヤァと思いながら作っているにちがいない。そうじゃないとこんな渾身の一撃できない。
言うなれば愛のかたまりもそうなんだけど、愛のかたまり人気って、本人たちの予想を超えて広がったもので、良い意味でftrの読みは外れていたと思う。
その点、光一が「こういう曲をKinKiが歌えば絶対に良い曲になる自信があった」と公言している銀色暗号の方がドヤァ感が強いのは私のような小娘が言うまでもないかと!!
「問い質さないで 壊れるから」って言われてしまったらもう、、見守るしかできないのに気になりすぎるんですけど。ftrが仲良すぎて無意識のうちに普通だったら驚くような行動をした時に「問い質さないで 壊れるから」案件って言われてますね…仲良しは良きかな。ずっとそうであってほしいし見守っていきたい。
銀色暗号ってなんなんだろう…本当に……。
最後の「堕ちて 堕ちてく あなたのすべてに」の部分、宇宙の中をものすごい速度で駆け抜ける隕石みたいなイメージです。(?)
J album 「宝石を散りばめて」
これもイントロの振りが好き(笑)。ポーズ!ポーズ!みたいな。名前があるのだろうか、あのキメごとに静止する振りって。
Jコンで披露されていますが、ftrが引き連れてる感がすごい。
オリエンタルな感じの曲調と宝石っていうワードから艶やかさ、奇麗さに吸い寄せられて聞いてしまう曲。いつも何となくで聞いていたので不思議曲だな〜と思っていたけど、ちゃんと歌詞読んでみたら「夜!!!」「官能的!!!!」みたいな歌詞(はしょり過ぎ)で今更ながら驚きました。
J albumってなんとなく世紀末みたいな、映画のエンディングみたいな気持ちになるんだよな〜。KinKi Kidsのアルバムの中でも異色というか、アルバムの統一感が強いと思う。
K album 「いのちの最後のひとしずく」
「剛の歌い出しが尊いで賞」を贈りたい!!!!「横顔の〜♪」だけでビール3杯は飲める!!!歌い出しだけで世界にぐっと引き込んでくれる感じがしますね。
K albumは、Family〜ひとつになること(ftrの合作曲)を軸に、世界、家族、友達、人と人とのつながり、生命といったテーマの曲が集まっています。Kには「絆・軌跡・感謝・感動」がかけられているらしい。
「いのちの最後のひとしずくまであなただけを愛してる」って、揺るがない覚悟をもって歌わないと歌えない、伝わらない歌詞だから、ftrが今まで積み重ねてきた表現力だったり曲の解釈力だったりが凝縮されていて感動する。ストリングスの透き通った音色と鉄琴のキラキラした音が華やかな印象で、聞いているとなんとなく夜明けの海と桜が見えます。山下達郎に足向けて寝られない。
L album 「勇敢な君に」
コンサートで歌ってほしかった……歌ってくれたら嬉しすぎて気絶するかもしれない…。(L albumのイベントでは歌ってたけど。)
「光一の歌い出しときめくで賞」を贈りたい!!「返事がないね 君の心 僕の声届くの?〜♪」って、あんなかっこいい人にそんなん歌われたら気絶しますわな。想像しただけで心拍数上がる。矢野顕子、天才。ときめきのツボを理解していらっしゃる。間違いない。
矢野顕子が楽曲提供をするって聞いて、「どんな曲なんだろ〜♡」ってワクワクしながら初めてこの曲聞いた時の衝撃。衝撃波で軽く吹っ飛んだ記憶があります。
予想外の展開だったんです。あんなに強いサウンドと歌詞で攻めてくるとは。
歌詞全体的に好きすぎて全部書いたろかみたいな気持ちにもなるのですが、キラーワードとしては、「取り乱した君の腕は僕がしっかりつかんで離さないから」と、「一番の友達は僕さ ただの恋人じゃない もうこれ以上進めないなら 二人で引き返すのさ」
………これに太刀打ちできる言葉がねえっす。
KinKiの二人の関係性みたいなものとも重ねられるな〜とか考えているとなんかもう素敵!!!素敵!!!
ftrはもちろん恋人ではないけれど、なんか関係性とか超越した関係性を持っていてだからこそファンはftrの関係性を大事に思っているんだよな……。(話が横道にそれました。)
M album 「エゴイスティック・ロマンス」
これ、誰かがそう公言したのを聞いた訳では無いですが不倫の曲ですよね?
M albumだとたいむ・とらべ・らばーずも好きなんだけど、「不倫泥沼状態を男が開き直った曲じゃない?」って思い始めてから気になりすぎて、何回も聞いてしまう笑。
歌詞は退廃的で美しいですね。
「僕の羽を濡らさないで」とかね。まあタイトル通りエゴイスティックだけどな!
N album 「KING PROTEA」
N albumはftrも言うように全編ポップなアルバム。聞いていてハッピーになるので通しでよく聞いてます。
これって堂島孝平さんの人柄なんですかね。ポップでハッピー。
N album、本当に全部良い曲なので選びがたいですが、一番優しく一番イケメンな曲だと思うので。ふわっと優しく包み込みながら背中をおしてくれる曲。
だいたい、KING PROTEAって何だ?と思いまして調べたら、お花の名前でした。
赤寄りのピンク色の花で、貫禄があります。その花の立派さから、ギリシャ神話のプロテウスに由来してプロテアと名付けられたらしい。
あまりギリシャ神話詳しくないですが、さくっと調べたところによるとプロテウスって色々なものに変身できる能力を持っていて、「寄り道しながらも恐れず成長、変化していこう」みたいなこの曲のテーマともリンクするのかな、とふと思いました。
因みにKING PROTEAの花言葉は「王者の風格」。それってKinKi Kidsのことと理解して宜しいでしょうか!!!この曲もKinKiの軌跡とリンクするんだよな〜〜〜。
KinKiも噂とか不安とか孤独とかに立ち向かいながら、それぞれの歩幅で歩いてきたんですよね。今までもこれからも。
生で聞けたら絶対泣ける。
書き切った。次のアルバムも期待して待っているよ!!!めっちゃ豪華版にしてくれていいよ!!!
「KinKi Kids Party」当たりますように。
KinKi Kids大好き。
ふぉ〜ゆ〜が人気爆発して嫉妬に狂う日が来るはずだ。①松崎祐介
「23階の笑い」再演、見てきました。銀座博品館劇場!
http://event.1242.com/special/23kai_no_warai/
あー笑った。涙出るくらい笑いました。
30代のジャニーズJr.である、「ふぉ〜ゆ〜」。
実力派の彼らが主演を務めた輝かしいコメディの舞台です。
初演も行きましたが確実に今回の方が笑ったと思う!
あとふぉ〜ゆ〜の存在感は絶対に初演の時より強くなっていた。初演の時は、シソンヌの二人やなだぎ武にどう挑んでいくのか?みたいな印象があったけど、今回はあの作家チーム全員が対等に見えたし、皆それぞれの番組に対する向き合い方が理解できた。
私の一推しは辰巳なんですが、「23階の笑い」見たら松崎くんのかっこよさにひたすら平伏すしかない。
※松崎くんは1番右の、耳が横にパッと出ている人です。
松崎くん、松崎祐介はまず本当にスタイルがよくて顔がかっこいい。本当に顔がかっこいい。切れ長でキリッとしていてSHOCKでもSOLITARYなどキメる曲はマジでかっこいい。あと、ふぉ〜ゆ〜全員に言えることでもあるけど、身長があってなおかつイケメンなので本人達は興味なさそうだけどモデル活動できると思うんだよな〜。ザキさんサンローランとか似合いそう。あとヨウジのいつかのコレクションに顔が似てるモデルさんいた。(曖昧な情報
ただザキさん、ラジオやテレビでの喋りがあまりに独特すぎる。
なんだか一所懸命盛り上げようとして喋り出すけど必ず他のメンバーに即座につっこまれていて(そして辰巳はザキさんにつっこむことに生きがいを感じている気がする)、たまにあまりに変化球すぎてメンバーがつっこむのを諦めるほどだ。
例えば、ふぉ〜ゆ〜がレギュラーのラジオ番組「ぴたラジ」に中山優馬くんがゲスト出演した際に、彼の新曲「Feeling me softly」をイケボで曲紹介しようとして「フィ、フィ、」と噛む。
さらに、ちゃんと読もうとして「Feeling me soft me」。
さらにさらに、「Feeling me history」。
ここまでくるとリスナーなのに私までハラハラしてしまう。(実際に周りにいたスタッフもざわついていたようだった。)
たとえスベり続けたとしても私はザキさんのゆるゆるしゃべるキャラが大好きなんだけど一般受けするかどうかは辰巳の頑張りにかかっている(かもしれない)。
「23階の笑い」でザキさんが演じたマックス・プリンスは、天才的にクレイジーなセンスの持ち主で、作家チームを牽引しまた作家全員がなんだかんだでマックスのことを尊敬している。いわゆるカリスマスター的存在。
ある意味天才の松崎くんがマックスを演じることにとても意義を感じるし、ハマリ役だと思う。
マックスは松崎くんのようなゆるキャラではなく切れ味の鋭い変人なんだけど、だからこその松崎くんとのギャップに萌える。
マックスのクレイジーさが本当に愛おしいしなんだかかっこいいし、見ているうちに私も作家チームと同じようにマックスを尊敬していたんだよな〜。
「チョメチョメ」って言うだけでマックスが来たぞ感がある。
あと私が好きな場面は、福ちゃん演じるヴァルとの「バカンスバカンス♪」のくだり。TVを巻き戻して面白い場面を繰り返し見ているかのような感じに陥る。反復の美学!(ちょっと違う)この場面、本当に一言一句大好きなんだけど覚えられない。言葉の数が多すぎて覚えられない。ので詳細が書けないのが悔しい。多分この書き方だと見に行った人にしか伝わらない。うう。
初演も再演も一回ずつ、魂込めて見ようとか思わず行けるだけ行って全部魂込めて見れば良かったかもな…。でもその分のお金で宝塚のスカピン見れたからまあいいか…。
……映像化してほしい!!もしくは再々演!!まだ全公演終わったわけじゃないけどさ……。またマックスに会いたいよ〜!!かわいいルーカスにも、もっと訛ってるヴァルにも、もっとハジけたミルトにも会いたいよ〜〜!!
完璧なる23階の笑いロス。ちなみにSHOCKロスはサントラで緩和されました。
初演時と比べて、マックスの鋭さやキレ者感が強くなったと思います。初演の時はひたすらクレイジー!だった気がするけど、再演のマックスはクレイジーより狂気じみた、みたいな表現の方が合ってる感じ。あとなんだかリーダーシップ?のような包容力も加わっていたように感じます。
松崎くんがもっともっとキレたアイドルになったら素敵だな〜!今のままでもロックなんだけど、もっと生き生きしたザキさんをたくさん見たいな〜!
大事なことなので再度主張しますが私のふぉ〜ゆ〜一推しは辰巳です。
P.S.
☆マイベストキラキラ松崎くんは、KinKi Kidsの15周年コンにおける「Misty」前奏で楽しそうに左右に揺れながら踊っている松崎くんです。
KinKi Kids Concert -Thank you for 15years- 2012-2013(初回限定仕様) [DVD]
- 出版社/メーカー: (株)ジャニーズ・エンタテイメント
- 発売日: 2013/08/07
- メディア: DVD
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追記:辰巳についても書きました!!
オートクチュールって優しいよね。
sponsored by KDDI
大学四年間を共に過ごした携帯。久々に電源を入れたら時が止まっていた。
この携帯、近未来を感じるデザインが好きでした。シンプルでかっこいい。メール来たり着信入ったりするとピカピカ光ったりするの、今まで忘れてました。
iPhoneが普及する前、私が狙っていたのは 「iida BOTANICA」です。
https://www.au.com/original-product/concept/botanica/
いや、非売品なんですけど……、夢のある企画だったなあと思います。
フラワーアーティストの東信とのコラボレーション。携帯に花が咲くなんて!!ケースではなく本体から植物が生えているところも良い!
東信さん、Psysalia psysalis psycheのPVやら、伊勢丹のウインドウやら、Diorのバッグやら色々なご活躍を見ていて、毎回うっとりしていました。学生のころに母と「鎧松」を見に行き、「ロックだな〜〜。」と思ったりもしました。
肉花もショッキングだった。
東さんの花屋、JARDINS des FLEURSはオートクチュールの花屋でフルオーダーメイドの花束を提供しています。
(行ってみたい。。レベルの高い贅沢では……!)
節目とかお祝い事を飾る花が東さんの花束だったら素敵だな〜〜。
反骨精神っぽいところがありつつ、リーフワークはみずみずしくて生きてる感じがするの、愛情が見える。
東さんは朝日新聞デジタル &マガジンで「花のない花屋」という連載も持っている。(迸る売れっ子感)
読者が花を贈りたい相手とのエピソードとどんな花束を贈りたいかのリクエストを投書して、採用されると東さんが花を作ってくれるという企画。
http://www.asahi.com/sp/and_w/hanaya_list.html
この連載が!!すごくて!!!
優しさで溢れていて電車の中で読むには気持ちの保管場所に困る的な、噛み締めたくなる感じ。
色々な人にとっての色々な大切な人との物語や関係性があって、それも必ずしもきれいなものではなく複雑な関係性もあるし悲しい物語もあるけど、毎回東さんの花が静かに、癒しと称賛の象徴として創造されている。
ハッピーなお花はとことんハッピーに、何かを乗り越えたことを讃えるお花は慈しむ感じ。
どれも相手にしっかりと寄り添っていて、心が動かされる。
オートクチュールは至上の優しさからできている。
屋良くんの花からShow must go onトリップ
よく見ると……屋良くん!!
撮り方が下手なせいで屋*朝幸みたいになってしまっているけど、「THE CIRCUS!」で共演していた矢田悠祐さん宛のお花!!
見た瞬間、つい先日見たばかりのSHOCKの世界がフラッシュバックした。
「……Show must go onかよ」
し、シビれる〜〜〜〜!!!!!
(昨年中山優馬くんと出ていた「クロスハート」の、「来世で会おうぜ!」もかなりシビれた。)
屋良くんが演じるがむしゃら感が好きなんだと思う。
SHOCKにおいては、光一演じる、信念ブレない系主人公コウイチとの掛け合いが、屋良くんの迷走するがむしゃら感を煽って際立たせている。
※コウイチはそのブレなさゆえに周りが見えていない側面があるんだけどね!
ヤラの持つ「ついていけないものは置いていかれる」ことへの絶望感、私も知ってる。
それはもう、「追いかけても追いかけても逃げていく月のように」(ex:イエモン)、自分がなりたい理想像も好きな人も離れていってしまう怖さ。
(自分が道に迷っている時、親友すら敵に見えるあの四面楚歌感)
その中でどうにかして自分の居場所を見つけようとするヤラの情熱(一瞬道踏み外すけど)にひたすら心をうたれました。
毎年見ていたSHOCKだけど、初めてこの屋良くんの心の動きに気付けたのは、多分文ちゃんがヤラに寄り添ったキャラとして配置されていたことと、屋良くんの歌が強くなっていて光一との対比がより見えやすくなったことにあると思う。
あと個人的には、、1,000回目記念DVDの特典映像の「夜の海」PVをあらためて見てから観劇したので、一幕と二幕の間の理解もあってストーリーにより入り込めた気がする。
光一が次世代の話もし始めたみたいだけど、コウイチ⇄ヤラの関係性ももっともっと深く知りたいし、まだまだそれぞれの役を探求してほしいなあ。
ああ、ふぉ〜ゆ〜の事も書こうと思ったのに…!笑
また次!!!次こそは!!
(光一さん、花が雪崩れてるよ。)
(屋良くんのことばっかり書いたけど、光一さん、好きだって忘れるくらいいつも好きです。)(ex:カルテット すずめちゃん)