服を着る in TOKYO

ファッションとエンターテインメントについてふわふわ語る

「ふぉ〜ゆ〜はかっこいい」を見たふゆパラ2020

ふぉ〜ゆ〜のふゆパラ、行ってきました。っていうかもう終わったなんて信じられないんだけど?あっという間だった。確かに自分も東京国際フォーラムのホールCにいたはず、ふぉ〜ゆ〜の4人をめっちゃめちゃ久々に目の当たりにしたはずなんだけどあまりに瞬間的で、終わってしまうのが悲しいとか考える暇もないくらいにあっという間で、そのまま、そのまま終わってしまった。

ふゆパラの各種レポなどをツイッターで漁っていると、一言一句そのまま!みたいな完璧なレポがほぼほぼ終演後そのままの熱気とともに流れてくる。すごい。本当にすごい、私は何度もそのレポを読みながら自分のふゆパラを反芻する。これはああだった、セットリストはこうだった、あれはここがよかった……そう、私自身は終わった瞬間に真っ白になっていた。満ち足りた気分があっただけ。それがとてもよかった。こんな気分になるのいつぶりなんだろう。

f:id:kyanakoforyou:20201206184044p:image

しかし記憶力な〜!!もう少し記憶してたいんだけどな〜〜〜!!「あれ、私あの場にいたかな」となるレベルでディテールぶっ飛んでるんだよな。頼りにしてるラインライブさんがふゆパラから3曲配信してくれたの、まじでありがたすぎる……。新曲の「Haunted House」とか、「これ新曲?!良い曲だけど私が知らんだけ?!」とか考えてたらあっという間に終わっていて「なんか良くて好きな曲」みたいな記憶しかなかったので……。私には気持ちしか残されてない、でかくて形のないお気持ちを書くしかない……。

 

 

  

”魅せる”を重視したふゆパラ2020

コンサート開催そのものが危ぶまれるような時代の中で、どうしたら開催できるのか?といったところと、さらにどうしたら楽しくなるのか?ということの2つが実に配慮されていたな、というのを感じて嬉しかった。「GACHI×4」の「ふゆパラ」コール&レスポンスは出来る限りの小さい声で!という異例のC&Rになっててウケたし、冒頭のたたみかけるようなセットリストからは息つく暇は持たせないし、キャーって言わせる暇も持たせない、みたいな気概が感じられた。まさに「魅せるコンサート」。「Kissからはじまるミステリー」、「Everything 4 You」、「Scandalous」、「Act-show」の流れ、あれは集中するしかない。「Everything 4 You」の時ふと泣きそうになったんだけど、ここで泣いたらフェイスシールドが曇って詰むな、という謎の冷静さがカットインしたおかげで涙が引っ込んだ。

そう、今回は「スマイルアップシールド」というフェイスシールドが入場口で配られ、観客は着用することになっていた。これが噂の…!と感動するにはしたんだけど、やっぱり網膜を守った方が良いということなんですかね?1人参戦だったのでフェイスシールドを着けてぽつんと座って待っている間のなんとも言えないなんとも言えなさはありました。

見ている間はシールドの存在はあまり気にならなかったけど、終わった後外したら端が結露していて、曇り止めなどをしておくというのは一理あるのかも、と思いました。あと、福ちゃんが最初の方の挨拶の時に「(スマイルアップシールドつけてると)みんなDaft Punkみたいだね」って言っててめちゃめちゃウケてしまった。

f:id:kyanakoforyou:20201206155725j:image

ちなみに「スマイルアップシールド」、マスクに紐を通して固定するタイプのシールドだったんですが、あれって眼鏡を普段かけている人はかなり付けづらいのでは??そもそも眼鏡とマスクをつけていれば網膜守られるしフェイスシールドをする必要はないのか…??わからんけど……。

ふぉ〜ゆ〜はかっこいい

ふゆパラ本編に話を戻すと、なんか、ふぉ〜ゆ〜のグループとしてのオーラというか、「ふぉ〜ゆ〜のかっこいいところってここだったよね?そうやんね?再確認するまでもなかったはずだけど、再確認しちゃったよね?」と思いました。ふぉ〜ゆ〜は、振りを揃えること、“踊りに徹する”姿勢というのをまるで呼吸をするように見せてくれて、なんかそこに何度でも何度でも感動してしまう。ふぉ〜ゆ〜が踊ってるところをずっと見ていたいな、と思ってしまった。それぐらいよかった。

松崎くんは曲ごとに変化する

ダンスが揃っている分、メンバーの個性が浮き彫りになる、ということも振り返ってみると感じていて。

例えばザキさんって本当に素直な人なんだなと思うのは、曲によって全然表情とか雰囲気が変わるんだよね。松崎くんの素直さが、曲の持つ雰囲気に非常に忠実な表現につながっていて、だからこそ曲が変わるごとに彼も変わる。

わちゃわちゃする曲の時はコミカルチャーミングな感じになるし、大人な曲の時はがらっと変わってセクシーになる。しかもそのどれもが自然で、いつ見ても新鮮だと思わせてくれる楽しさを松崎くんから感じた。こういう表情が見たかった!っていうのをクリーンヒットで繰り出してくれる。

松崎くんがソロに選んだ「Falling-2009-(堂本光一)」の時は、メタリックなシルバーの衣装が宇宙からきたスターみたいな感じで、タライ落ちのオチまで含めてスペイシーでミステリアスな説得力があってすごい良かったし、「Velvet Touch」の佇まいや表情は完璧ですよね?ラインライブのアーカイブでも何回も見てるけど、松崎くんの温度感がドンピシャな感じがしてすごい良いなと思います。「放課後の厨房男子」の不知火くんが恋に落ちるソロでも思ったけど、演技力、というか没入感というか、DJ Zakiと本当に同一人物なんですかね?????脳が混乱する。ちなみにDJ Zakiも好きだ。

f:id:kyanakoforyou:20201206173645j:image

↑唐突ですが、ふゆパラペンライトと「放課後の厨房男子」パンフ、色合いが合うなと思いました。

こっしーの集中力はめっちゃ鋭い

こっしーは、こっしー自身が好きな曲への入り込み方が特にすごくて、「Velvet Touch」を筆頭に、ソロの「また今日と同じ明日が来る(二宮和也)」とか、「Everything 4 You」とか、集中力が伝わってくる感じが好きだった。なんかうまく言えないんですけど、集中してるなって思う時のこっしー、鋭く研ぎ澄まされた顔をしていて本当にかっこいいなと思う。去年のソロの「Misty(KinKi Kids)」もすごい良かったよね……。あと「D.D.(Snow Man)」の時のこっしーが落としにかかるガチな顔をしていて良かったです。アグレッシブ。

よくKinKi Kidsの歌声が「マイナー(短調、悲しい雰囲気)」だという評価をされるけど、ふぉ〜ゆ〜の中でいうとこっしーが唯一「マイナーボイス」なんじゃないかなあと思って。だからこそ、「Velvet Touch」とか「Misty」みたいな曲とものすごくマッチする気がしている。哀愁がある歌い方をするのが好き。あっけらかんとしたこっしーのキャラとギャップがあって素敵だし、すごい良いと思う。

福ちゃんは「THE ふぉ〜ゆ〜」

福ちゃんは、めっちゃふぉ〜ゆ〜の柱で、あっこれ言うまでもなかったですね?!でも大黒柱感というか、福ちゃんの存在感があることで「ああ、ふぉ〜ゆ〜だなあ」と実感する感じ、安心感がある。ダンスはもちろん、真っすぐな歌、ゆるい感じのMCとか、私の中での「THE ふぉ〜ゆ〜」のイメージって福ちゃんだったのかなあって思った。

顕著なのはやっぱりソロ「ひとりじゃない(堂本剛)」でADさんを演じながらステージ上に登場した時。一瞬で場内の空気が変わったのを感じたし、ディズニーランド感というか、あの短い時間の中で1つの物語に引き込んでいく感覚は福ちゃんならではだなあと思う。タップダンスもとても良かったです、また見たいからコンサートやってほしい。全編ああいうお芝居っぽい感じでライブ作ってくれても面白いな、と思うくらい。あと、個人的には「DJ Zakiコーナー」の「夜の海(Endless SHOCK)」で、赤いペンライトを持ちながら「堂本の気持ちで!」って言ってた福ちゃん最高だった、爆笑した。

辰巳くんは自分自身の表現を持ってる

辰巳くんは、どこまでいってもどの曲でも辰巳くんなんだよね。いつもいつでも「自分自身が」これをやりたい、こう動くっていう意思が伝わってきた。だから、できるだけこのふゆパラに限らず辰巳くん自身がやりたいことが最大限叶っていくと良いなあということを思いながらぼんやり見ていました。

それは、辰巳くんソロ「雨傘(TOKIO)」でギター持って出てきた時が一番象徴的だった。せり上がった舞台にたった1人で、ギターを抱えて登場したあの一本勝負感と、私服を交えた衣装で尚且つ回ごとに違う衣装を着るっていうところに“ありのままの自分”みたいなところを見せたかったのかなと感じたのでした。違ったらごめんね。でも例えば辰巳雄大くんってこういう表現、パフォーマンスする人だよ、ということを知らない人に説明したい時に「Scandalous」とあのソロのステージを見てもらったらすごくわかりやすいと思うんだよな。

同時に、「〜イズム」みたいなところをすごく大事にする人なんだなというところも感じて、それは堂本剛くん、KinKi Kids、少年隊と言った諸先輩だったり椎名林檎さんだったり、はたまたジャニーズっていう大きな概念だったりするんだと思うんだけど。メンバーそれぞれ「〜イズム」を各自で持ってはいるんだけど、その中でも特に辰巳くんは「〜イズム」とか継承することを重視しているからこそ、歌い方とか踊り方、スタイル、表現全てにおいて色々ミックスしながら反映させてるのかな〜〜と思いました。今まで影響を受けてきたもの、それぞれのルーツも含めて今の辰巳くんが形成されているわけで、それが前面に出ている感じがしました。

あと、これとても重要なんですけど真剣な眼差しで踊ってる辰巳くんめちゃめちゃかっこよかった!!!貴重な機会だし凝視せざるを得ないので超凝視してたんだけど、かっこいい表情をしている時にもかっこいいんだけど、ふとした時というか、他のメンバーのパートとかで踊りに徹している時などの表情がすーーーーごい好きだなと思いました。集中してるのが伝わってくるし……、なんか言葉で語り尽くせないカタルシスがある!!言葉にできません!!すみません!!好きです!!

普段カメラなどには抜かれないような瞬間みたいなところを見ることができて、そういう瞬間がすごく好き。これはライブの醍醐味だな、と思いつつも、そうなると記憶力に頼らざるを得ず一番かっこいい瞬間を覚えていないみたいな矛盾があったりする。

あと、間近で見て実感したけど、辰巳くんはほんっとうに客席の隅々まで見てると思うな……。見えているか、認識しているかはわからないけれど、場内のあらゆるところに視線を置きにいく感じというか見ようとする意識みたいなのを感じた。全体的に「魅せること」に重きをおいたコンサートで、ファンサは去年に比べて絞ってはいたけど、それでも所々でささっとファンサうちわに応えているであろうところは「辰巳プロ……」と思いました。

ふぉゆちる

“ふぉゆちる”も可愛かった。ふぉ〜ゆ〜のバックというより、ふぉ〜ゆ〜と一緒に踊るジャニーズJr.の子達、といった感じで登場したふぉゆちるの4人。ダンス上手だったし、ふぉ〜ゆ〜がふぉゆちるを見つめる眼差しのふんわり感が半端ではなく、特にザキさんがめちゃめちゃ愛情のこもった眼差しを彼らに向けていたのが印象的でした。

少し話が逸れるのですが、ふぉゆちるがあまりにヤングで、最初ステージに出てきた時かわいいのはもちろんだけど少しびっくりして。これまであんまり若いジュニアがバックについているステージを間近で見てこなかったからというのもあるんだけど、アイドル、というか芸能人って本当に若く、幼いうちから自分の名前と顔を出して、大人の世界で仕事をしている人が多いんだよな、ということを改めて実感した。

彼らの人生の中での仕事の比重や意味合いの形成のされ方ってどうなんだろう、周りの大人はどうやって彼らを守っていてこれからどうやって守っていくんだろう、というようなことをふと考えてしまったのです。何にせよ幸せになってほしい、ダンスが本当に上手だったのと、ずっとニコニコしていて可愛かった。

こたつムービングステージと親近感

f:id:kyanakoforyou:20201206160243j:image

東京国際フォーラムホールCで開催された2020年のふゆパラ。MCでこたつ(兼・手動ムービングステージ)が出てきた時に、あまりのこたつのでかさにステージめっちゃ広かったんだな、と思ったんですが、不思議と4人でステージで踊っているのを見るとあまりステージが大きいという感じがしなかった。これからはもっと大きなステージにこれから立つことになるんだろうな、ということを予感させました。MCでは、舞台「放課後の厨房男子」で如月先輩役を演じたのんちゃん(野澤くん)と室龍太くんが登場して、より一層ほんわかしていて可愛かった。

福ちゃんのソロでもちょっと触れたけど、こたつムービングステージといい、ペンライトを使ったDJコーナーといい、「雪が降ってきた(SMAP)」の天使から雪が降ってくる仕掛け?といい、手作り感のあるステージングがふぉ〜ゆ〜の親近感を感じて好きだ。観客は歓声をできるだけあげない、応援は拍手で、マスクとフェイスシールドを着けて、という普段のコンサートとは大きく異なる環境の中で、それでも発散されたし浄化されたし何よりも楽しかった。それはふぉ〜ゆ〜が、歓声やファンサを媒介しなくても観客をふぉ〜ゆ〜の世界に引き込むための工夫を色々なところに準備していたからだと思う。

コンサートは演者と観客の双方向のコミュニケーションだと私は考えていて、精一杯拍手したり声を出さずに笑ったり音に合わせてゆらゆらしたりしてはいたけど、観客として、私からの最小限のリアクションと最大限の熱意が、演者であるふぉ〜ゆ〜に少しでも伝わっていたら良いなと思います。

追記(2021年2月16日):

ジャニーズオフィシャルのYouTubeアカウントにふゆパラのダイジェストがアップされました。ふぉ〜ゆ〜がジャニーズのオフィシャルYouTubeに君臨するのは初です。落ち着いて!落ち着いて見てください!!……落ち着いてられるか〜〜〜!!!!オリジナル曲を歌うふぉ〜ゆ〜そしてインストでダンスするふぉ〜ゆ〜!西陣織みたいなキラキラ衣装を着てるふぉ〜ゆ〜!!めっちゃめちゃ小声でコール&レスポンスするふぉ〜ゆ〜!!


"Winter Paradise 2020 ~ Fuyupara ~ 4U.'s Performance" Digest Movie

YouTubeでふぉ〜ゆ〜のオフィシャルライブ動画見れるの超嬉しい……!いつかWash Your Handsもできるって信じてるし個別の曲のMVもアップされるって信じてるからな!!