服を着る in TOKYO

ファッションとエンターテインメントについてふわふわ語る

人間らしさとは、雑多な備忘録 〜森田剛結婚から、人間味に対する疑問まで〜

森田剛結婚

少し前になりますが、V6の森田剛宮沢りえと結婚しましたね。

元々付き合っているのは知っていて、週刊誌に写真が掲載されるたびに少し切ない気持ちになりながらも、2人とも何やら幸せそうな感じで、それならいいか、と思ってた。結婚秒読みか?!みたいな事も長い期間言われていて、どこかで心の準備をしていたかもしれない。

いざ事実を突きつけられると、予想外の寂しさが押し寄せてきたので不思議。発表翌日は、何もする気が起こらずにずっと家で携帯やPCを何となく見ていた。

私はKinKi Kidsのファンであり、イエモンのファンであり、椎名林檎のファンであり、ふぉ〜ゆ〜のファン。そしてV6のファンだ。

結婚が発表されてからは、イエモンやキンキの映像を見て過ごしていたが、今は何となくそれでは埋められないような気持ちでいる。どうしてなのかは、わからない。 

宮沢りえ森田剛が共演した舞台『ビニールの城』は、記憶に残る素敵な舞台だった。スペクタクルなところ、鮮烈な言葉の並び、森田剛宮沢りえが背負う陰、大好きだった。舞台が終わり、もう森田剛が演じる“朝顔”に会えない、と思うと悲しかった。

 森田剛宮沢りえも、結婚したという事実以外は変わらずに存在しているはずなのに、ただ受け止めるだけのことがなぜこんなにも難しいんだろう。3月に買った「The ONES」コンのDVDは未だに未開封のままで置いてある。今後、あのDVDを見られるようになるのはいつなんだろう。それともそのまま捨てたり売ったりできるようになってしまうのだろうか。

 

自分自身が結婚というものを曖昧に捉えているのに、紙切れ一枚のことなのに、なぜこんなに執着してしまうのか本当によくわからない。

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「滝沢歌舞伎」初参戦

チケット激戦の滝沢歌舞伎。今年も見事に争奪戦に破れ、半ばあきらめかけていたところに復活当選の電話が……!!復活当選って、都市伝説だと思っていました。神さまありがとう。

「マスク」と「腹筋太鼓」を生で見られたのは嬉しかった。タッキーの帝王感もとい存在感、半端無かった……!華と、伸びた背筋と、端正な顔立ちと、あの上品な振る舞いはまさしく帝王でしたよ…。笑いあり涙あり、和風テイストのパフォーマンス、ジュニアたちのはっちゃけぶり、などなどごちゃ混ぜなエンターテインメント、すごく素敵だと思います。なんだこれは……!と思っているうちに次々入れ替わり立ち代わりいろんな演出が見られて、あっけに取られていた感じ。SHOCKとは違う良さがあって、本当に楽しかった〜。カンパニーの一体感も感じられました。

そして健ちゃんの「Maybe」で不覚にも泣く。そして健タッキーの「逆転ラバーズ」で不覚にも泣く(2回目)。三宅健、マジでV6の太陽だな…!と改めて実感しました。なんて言うのかなあ、上述の剛くんに対するモヤモヤをすこし浄化してくれたような感じになったんだよね。そんな個人的な感情や欲望を背負わすなよって感じだけど、こう、ずっとV6の剛健を見てきて、V6の曲で健ちゃんが歌ったり、ザ・アイドルな健ちゃんを見たりすると勝手に剛くんの声も聞こえてきてしまうんですよね。ええ、重症ですとも。健ちゃんのパフォーマンスへの真摯さや、ジャニーズのアイドルとしての自覚が感じられるようなステージだったと思う。

新橋演舞場に入るのも初めてだったんですけど楽しいね!!博多座を彷彿とさせるような、出店とかあってにぎやかで、日本の劇場だなあ!!という感じ。

はせじゅんと林くん、Snow Manを見れたのもよかった。佐久間くん、推せる……!

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個人的な疑問、人間味とは

同僚に非の打ち所の無い人がいる。美人で、丁寧で、言葉遣いが綺麗で、かといって気取っている事も無く、人の悪口は言わず、マイナスなことも口にしない。私はすごいな、どうやって育ったらあんなに素敵な感じになれるのかしらと思っていたが、同時に「本当の彼女もそうなのかな?」という疑問が浮かび上がる。自分にとっては人間味というか、リアリティが無いくらいに、彼女は完璧なのだ。

そんな疑問が浮かび上がるのは、単に私がひねくれていて、コンプレックスだらけの自分と比べてしまっているからかもしれない。彼女の本心をこじ開けてみたいみたいな好奇心も有るには有る。しないけど。そんな彼女に対して、私と同じような感想を持っていた人が、「万が一あの子に無理させてたら嫌だな、と思って」と言っていて、その心の使い方が素敵だなと思ったので見習おうと思う。

そんなにたくさんの人と関わっている訳ではないけれど、世の中色々な人が居て面白いと思う。最近思う事は、私にとっての会話はバンドの演奏と似ていて、常に一定のリズムじゃなくていいから、遅くなりたい時に同時に遅くなって、早くなりたい時に同時に早くなりたい。バランスのとれた調和が大事で、でもそこまでわかっていてなぜ合わせてあげられないんだろう、みたいなところが今の私の課題。

 

metooやハラスメント諸問題について

直近ではTOKIOの山口くんが話題に上っていますが、続々明らかになるハラスメントのあれこれ、告発された側の対応だったり、世間の反応だったり、どれを見てもなんだか釈然としない。あと、立場の違いによって食い違う意見の溝が考える以上に深くて、多種多様すぎて、結局世論がどういう方向に向いているのかも日本国内で考えた時、よくわからない。勇気を持って告発を始めた人が登場したことはすごいことだし良いと思うけど、日本のmetooが盛り上がっているかと言われると、まだ盛り上がっているとはいえないと思う。対話が生まれそうだけど、断絶があるから対話が進んでいない気がする。白黒が行き来して、善悪のボーダーがなぜか曖昧に捉えられて、発言するのになぜこんなにリスクを伴わなければいけないのか、辟易する。

また、アラーキーに対する告発に関してはとても衝撃的だった。自分が美しいと感じていた写真が、死に至る寸前の苦痛や犠牲の上に成り立っていたなんて考えもしなかったのだ。KaoRiさんが受けた苦しみの内容もショックだったが、何より自分の想像力の無さを恥じた。

 

映画『百円の恋』

今更ながら見ました。安藤サクラが可愛すぎる。あと新井浩文がイケメン過ぎる。人を惹き付ける魅力とリアリティのある2人だな、と思った。安藤サクラがボクシングに励むところを見て、筋トレしたくなりました。あと、周りを取り巻く登場人物のクセが強すぎるんだけど、世間ってあんなもんなんでしょうか笑?冒頭の渾身の姉妹喧嘩も痛快で爆笑しました。良い大人の姉妹がつかみ合いの喧嘩して、お母さんそりゃ泣くよね。クセ強いけど見終った後には爽快感が広がる。恋愛モードの描写の安藤サクラ、本当に可愛い。

 

百円の恋 [DVD]

百円の恋 [DVD]

 

 

 

辰巳雄大主演舞台「雲の向こう、約束の場所

東京国際フォーラムのホールC、大きい会場での主演舞台。カーテンコールの時に、たくさんの共演俳優の方々とともに、センターに立つ辰巳くんを見て、心の奥底からおめでとう、と思った。

30代で学ラン!が話題になっていましたが、辰巳のまっすぐなキャラクターが高校生独特の青い感じにマッチしていたと思います。伊藤萌々香ちゃんや高田翔くんのみずみずしさも素敵でした。辰巳ちゃん、本当におめでとう。次やる役がまた楽しみになりました。ふぉ〜ゆ〜の「年中無休」もたのしみだ〜〜!

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映画『君の名前で僕を呼んで

まばゆい感じの恋愛ストーリーでした。主演のティモシー・シャラメの繊細な感じが良かったと思う。あんなに川や湖で泳いで遊ぶのかってぐらい水の中に入って遊んでいる。あと、登場人物が基本的にショートパンツを履いているんですけど、みんな少しずつ丈が短すぎでは、と思った。

おめかしは威嚇

お題「好きな作家」

私にとってはおめかしは威嚇。

日々の服は戦闘服だし、コートなんて身体ごとすっぽり、防御シェルターみたいな感じで守ってくれているじゃないか。正月に防御力強めな、足首くらいまで丈が長いコートを着ていたら、イタリアンのお兄さんに「ジブリみたいっすねー!それ!」と言われた。ジブリってどのジブリだろね…黒コートで思いつくのカオナシぐらいなんですけど…?

攻撃力高いアイテムはバッグ。昔、展示会の受付やった時に、色々なお客様のバッグをお預かりして、色々見ていると楽しかったし、とても立派なバッグを仕事用にしているお客様を見ると「負けてらんねえな!」みたいな謎の闘志が湧いてきた。でも4年間ぐらいバッグ変えてない、そろそろ変えたいんだけど。

昔、ドラマの「ストロベリーナイト」を見ていて、竹内結子演じる姫川が仕事バッグに赤のバーキンを使っていたのがうらやましくてずっとバーキンが欲しいって思ってた。バーキンなんて現実世界でお目にかかったことすらそんなに無いな、そういえば。夢は見るだけならタダだからいいか。

 

最近服にまつわる小説を読みました。

綿矢りさ『ウォークイン・クローゼット』と川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』。

綿矢りさは、いつも「そうだよなあ!」と共感させてくれる心情描写が心地よくて良い。川上未映子は、読んでいると「うっっ……そうだ…けど…ちょいしんどいわ。」って思う。小説は生々しいリアルを描いているというか、少しぬるっとした質感がお好きな感じがする。でも、エッセイはめっちゃ笑えるし、からっとした方なんだろうなあと親近感が湧いてくる。

 

ウォーク・イン・クローゼット

ウォーク・イン・クローゼット

 

 

『ウォークイン・クローゼット』は二十代後半の、洗濯が趣味な女の子の話。幼なじみの女の子はタレント、男友達はアパレル販売員のアルバイトを渡り歩いている男の子、と出てくる登場人物もなんだかファッショナブル。主人公のクローゼットには“対男用”のデート服が並び、タレントの幼なじみのウォークイン・クローゼットには、スタイリストが選んだ、きらびやかで上質なブランドの洋服がずらりと揃う。デート服と、公の場に出るときの衣装。

“私たちは服で武装して、欲しいものを摑みとろうとしている。”

目的は違えど、2人にとって、自分のクローゼットにある服は戦闘服だ。

あと、個人的にとても共感したのは、自分の洋服を前に、「何を着たら良いのかわからない状態」に陥る場面。

“迷うなら、いっそ会う人にどう思われるか考えずに、本当に自分の好きなカッコをしてみたら?自分に提案してみるけど、こうしてクローゼットの中の服たちをベッドの上に出したら、本当に着たい服なんて一枚も無い。(中略)爪をかみ、散らばった服を眺めながら時間だけが過ぎてゆく。”

主人公は、常に会う人ごとにコーディネートを考えていたから、全く異なるグループの女友達と男友達に同時に会う約束をしてしまった時、何を着ていけばいいかわからなくなってしまう。

私の場合は、ちょっと非日常的なイベントがある時に起こりがちかな。舞台の時とか、都会に出かけなければいけない時とか。今まで何気なく着ていたコーデもなんか今日はしっくりこない、かといって冒険の組み合わせもピンとこない。何を着てもイマイチで、着たい服がクローゼットの中に無い。あの瞬間なんなんでしょう?本当に。結局イマイチなまま1日過ごしたことも何回もある。そういえば、服を買う瞬間は、持っている服との組み合わせは考えても、どんな時に着よう、ってことまではあまり考えないな、と気付いた。お出かけする時にも着られるだろうと思っていても、いつの間にか近所に行く時しか着ていないような服もある。

印象的だったのは、タレントの幼なじみが自分の服をありったけ段ボールに詰めて主人公にあげてしまう場面。自分を高めてくれる洋服達を、すっかり友達にあげてしまうその爽快感が清々しい。あと、もらった方の主人公は、すぐには着こなせないことに少しがっかりはするけど、自分なりに着こなしてみせるぞ!というポジティブな姿勢にすぐ変わっていくのが良いね!という感じ。今まで“対男用”の服しか持っていなかった女の子が、素敵な服を手に入れて、これから「自分」を磨いていくであろう予感をさせてくれるところが、良いなあファッションってそういうものだよなあと思いました。

 

すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)
 

 

『すべて真夜中の恋人たち』にも、友達が良い服をたくさん送ってくる場面がある。こちらはブランド服からヒール靴、新品の下着までトータルコーディネートの宅配便。

“聖の洋服がラックにまじってしまうと、まだそこにかかってあるわたしの服は何もかもが急に色あせてみえた。”

この後主人公は自分の服を捨て、もらった服を身につけてデートに繰り出すのですが、やっぱりデートの気持ちを盛り上げる服とか装いって大事なんやな。ちゃんと気分が盛り上がっている、浮ついた感じが描かれていて、キラキラとしたデートが展開される。心理描写と相まってロマンティックなシーンになっています。

まあ、この服を送ってきた友達、めっちゃ押しの強い感じで強烈。自己主張が強いことは素敵だし、この友達もいいやつなんだけど、何にせよ押しが強い。友達と主人公の言い合い(というか、この友達が一方的にけしかけてくる)のシーンがあるんだけど、友達の言っていることがとても核心を突いていて、私は「ウッッ」となりました。人付き合いが苦手な主人公に向かって、「他人と関わっていくのはそもそも面倒なこと、それを回避して自分は傷つかない場所にいながらセンチメンタルに浸っている生き方って楽だけどどうなの」みたいな指摘を畳み掛ける友達、まじ怖……と思いました。私も思い当たる節ありで、「あ、私もそれやってるわ…。」と思って若干反省した。

ちょっと話がそれますが、気の強い友達キャラ、好きです。この『すべて真夜中の恋人たち』における聖もそうだし、『図書館戦争』の柴崎とか、『はいからさんが通る』の環とかね。自分が思った事ストレートに言ってくれる人、しんどいけどありがたいのよね。

 

あと川上未映子ってとってもファッションが好きなんですね。インスタとか見てるとキラキラしているし、フリルとかリボンとか、キラキラとか、女の子が好きな王道!っていうディテールの服がお好きのようです!もっとクール美人系の人だと思っていたので意外だった。でもクールフェイスにフェミニンの組み合わせ、素敵。ファッションについてのエッセイ『おめかしの引力』も読みました。

 

おめかしの引力

おめかしの引力

 

 

 川上未映子コレクションの凄さにびっくり。いや、ベストセラー作家なのだから当たり前と言われれば当たり前なのですが、バーキンもケリーも持っていて、ドリス ヴァン ノッテンやアレキサンダー マックイーンのブラウス、トーガのワンピなどさすがに良い服をたくさんもってらっしゃる…!旦那さんはエディ・スリマンが好きとかおしゃれやなあ。

 

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面白かったのは、「ワンピースと納豆」のエピソード。新品のワンピとヒール、化粧もばっちりで向かった先はスーパー、結局納豆を買っただけで帰った、というお話なんだけど、「あるある〜」と声が出た。メイクアップして、おしゃれな服を着て、薬局だけ行って帰ってくることなど頻繁にある。私の場合は化粧終わったあたりで体力を半分ぐらい消耗して、出かける気力が維持できないからなのですが、川上さんはそれとは違い、おしゃれしたい欲が抑えられないから、キメキメの格好でなんとか出かけたい、という思いでスーパーに向かったという。ある種、おめかしモチベーションの高さを感じる。

あと、マノロ ブラニクのパンプスにも言及していて、マノロの靴は本当に歩きやすいのだと、改めて思った。こんなに誰もが口を揃えて「歩きやすい」というヒールなんて他にあるだろうか。

 

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『おめかしの引力』面白く読ませていただきましたが、ファッションエッセイってどうしてもトライ&エラーの話になるよなあ……とぼんやり思った。群ようこの『衣もろもろ』とかもそう。

 

衣もろもろ (集英社文庫)

衣もろもろ (集英社文庫)

 

 

みんな苦戦しながらおしゃれしている。そう思うと少し心強い。

推しの舞台を見て自分の理解力のなさを思い知った、ぼくの友達 - ふぉ〜ゆ〜辰巳単独主演

ふぉ〜ゆ〜の辰巳雄大単独主演の舞台「ぼくの友達」を見ました。

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運良く2回見る事ができたのですが、1回目見たときは正直良くわからなかった、というのが正直な感想。

見たままに受け取り、聞こえる言葉のまま受け取ると理解する事が出来ない。あまりに受け身な姿勢で臨みすぎました、反省。あの、本当に何もできなかった期末テスト後みたいな心境で、DDD青山クロスシアターを後にしたわけです。ふぉ〜ゆ〜でイチオシの辰巳の単独主演だというのに!晴れの舞台を目の当たりにしているというのに!

でも周りにいた素敵なお姉さん達は楽しそうにキャッキャしていて、ツイッターを見てもとても面白かったとか、泣けたとか、「え…みんなわかったの?あれ?」って思いながら途方に暮れた。わかってないの私だけや。

情けない気持ちに鳴りながらカレー食べて帰りました。※美味しかった。劇場から表参道方面に歩く途中にあるから福ちゃんの「DAY ZERO」の時も行ける!

ハブモアカレー

食べログハブモアカレー

 

2回目に行く直前、めっっちゃパンフとツイッター読んだ。いや、それでも2回目不安だったけど。またわからなかったらどうしようって。私これ1回坂本くんの舞台でやってるんだよな。雰囲気だけ楽しんであとは「?」みたいな。あかーん!!私的にそれでは不完全燃焼だ〜〜〜! 

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でも、2回目は予習してきたという心の余裕があるだけで、思い込みかもしれませんが初回よりもすっと物語に入り込めた気がする。ネタバレをなるべく見ないようにする派だったけど、ネタバレで予習するのもまた良いかもしれない。

 

冒頭、辰巳が客席後方の入り口から登場。私の席は辰巳が通る通路よりも後ろだったので、同じ視点から、物語の世界へ突入する事になります。

水辺に面したフランキーの家を訪れる、辰巳演じるトニー。サングラスにスーツ、ネオンカラーのソックスが目立っていた。なんだか、ポール・スミスのビジュアルを見ているような、爽やかファッショナブルな出で立ちでした。辰巳もつよしみたいにファッション連載とかやればいいのにな。ファッション誌じゃなくてもさ、ダンスクとかさ。

 

この、トニーという男、まじで怪しい。初回見た時の「?」の一つ目は、トニーが怪しく、本当の事を言っているのか嘘を言っているのかわからなくて「なんなんこいつ?」の「?」だったと思う。適当に返事をしたり、辻褄を合わせているような、焦ったしゃべり方に、モヤモヤモヤっとした。

また、田中健の演じるマフィア、フランキーとのやり取りの中で浮かび上がる2人の共通の"友達”パーシー。重要な人物っちゃ重要な人物なんだけど、舞台上には出てこないし、トニーやフランキーとの関係性もはっきりと描かれる訳ではないので、「パーシーって結局誰やねん」っていうのが2つ目の「?」。

 

でも、2回見て思ったけど、上記の2つの疑問はそんなに大事ではない。…多分。というのは、結局トニーがフランキーに近づいた目的は後半部分ではっきりと描かれていて、前半部分のやりとりが嘘だろうが本当だろうが、どっちでもそんなに物語の本筋に影響しない。また、パーシーという人物そのものは観客の想像力に委ねられているが、パーシーを介したトニー、フランキー、そして香寿たつきが演じるシャロンの3人の関係性こそが重要なのであって、パーシーって誰や?にとらわれていると話についていけなくなってしまう。というか、私は初回、それでついていけなくなった。もちろん、パーシーは結局どんなやつだったんだろう?とか、トニーはどうしてあんな事を言ったんだろう?とか後で考えるのは楽しいと思う。

 

シャロンの存在は、物語のアクセントになってとても良いなあ!と思いました。彼女が作るミントジュレップがまずいとか、彼女が実はトニーのファンだったとか、抽象的な世界の中ですごい現実に近いというかわかりやすい行動を取ってくれて、身近に感じられる。香寿さんだったからあのキャラだったのかなあとも思う。とってもチャーミングだった。香寿たつきバージョンのGACHIも見たかったな…(まだ引きずっている)。

 

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ミントジュレップ飲んだ時のトニーの声面白かったなー。コミカルな感じ。コンビニ強盗のところもなんとなくわちゃわちゃしていてコミカルで、そういうところって、辰巳の魅力だなあと思う。ふぉ〜ゆ〜でいると、ザキさんとか福ちゃんがキャッキャしてるイメージだけど、アワアワしている辰巳、よかったなあ。あとは柱に手錠で固定されているところですかね。シャロンにサイン書いてあげるシーンが印象的でした。転がるペン、動く椅子、手が使えないから足で引き寄せて書くみたいな、一連のトニーの動きと、トニーの大変さを気にも留めないシャロンのウキウキした可愛さ。舞台装置と、2人の立ち位置を上手く使った演出だなあと思った。

 

手錠にかけられたまま、トニーはフランキーに向かって迫真の演技を見せる。そこから、トニーの心が動かされていく様子が描かれているけれど、そこで「力(暴力、フランキーが象徴するもの) vs 芸術(映画、トニーが背負うもの)」みたいな構図が見えました。もちろん2回目の観賞で。芸術が力に勝てるのか、それとも負けるのか?みたいな、ギリギリのゲームが後半繰り広げられる。

たとえば、フランキーがトニーの演技に感動した瞬間は、芸術が力を抑えた瞬間で、反対に、トニーの悪ノリによってフランキーの機嫌を損ねた時は、優勢だった芸術が落ちかける。でも、ラストにかけて、トニーが出演する映画に協力的になっていくフランキー。フランキーによるノリノリの演技指導も見所の一つ。シャロンやトニーが、様々な表情で演技をはじめ、畳み掛けるような展開が面白い。辰巳振り切ってるなーと思った!

しかし最後の最後で、無茶な要求をトニーにけしかけ、形勢は逆転。映画を守るためにトニーは本気になれるのか?という所をクライマックスに描いている。

 

もし3回見ていたら、3回目はもっと楽しめたのでは……、と思う。2回目見て初めて気付けた点がとにかく多かった。でも良い教訓になりました。考えながら見ているつもりでいたけど、もっと想像力働かせながら見た方が楽しいよね。年始から良い舞台を見る事ができて良かった!単独主演おめでとう。

でもEndless SHOCKで踊りまくる辰巳も好きだから、次は出てほしいな(笑)!

(福ちゃんの「DAY ZERO」もチケットがとれますように)

私のアイドルが放つ殺し文句について

今週のお題「私のアイドル」

 

この人がこの言葉を放つから、ときめきで失神する、そんな殺し文句を彼らの歌詞から抜粋し書き並べてみます。

私のアイドルはKinKi KidsTHE YELLOW MONKEY椎名林檎(東京事変含む)です。ここではアイドルの定義=憧れの対象とし、アイドル活動をしている人、ということではないです。

歌詞カードを凝視する機会が悲しい事にあまりないので、耳に入ってとどまっていた言葉達をピックアップしました。音+言葉+歌う人奏でる人がいて、それがピタッとはまった、そんな時にリスナーとして仕留められる気がします。

 

 心のやり取りにまつわる

 妙な甘えでもう誰も失いたくない(東京事変 「心」)

帰り道の着信は 今も心揺さぶる 立ち止まり はやる胸に 届く 迷惑メール ほっとしたりもして(KinKi Kids 「星見ル振リ」)

返事がないね 君の心 僕の声 とどくの? 待っていたんだね ドアを開けて 言ってほしいんだね 大丈夫と 取り乱した君の腕は 僕がしっかりつかんで 離さないから(KinKi Kids 「勇敢な君に」)

 →ダイレクトに心の中や思い出に踏み込んできた、そんな言葉達だと思う。

 

生きるために

何も要らない私が今 本当に欲しいもの等 唯一つ、唯一つだけ(椎名林檎カーネーション」)

もっと不幸を知って・・僕の所為で噫草臥れて いかりに震えたら仕合せの合図さ(冨田ラボ feat.椎名林檎 「やさしい哲学」)

もしも彼らが君の 何かを盗んだとして それはくだらないものだよ 返して貰うまでもない筈 何故なら価値は 生命に従って付いている(椎名林檎ありあまる富」)

今まで僕らは世界一幸せになる為に どれほど加速して来たかわからない 神さまお願いです、あきらめさせて(東京事変空が鳴っている」)

潮は満ちてく ひざから肩へ 苦しさを越え 喜びになる 身体バラバラ 溶けてダラダラ 天国が好き 僕は幸せ(THE YELLOW MONKEY 「天国旅行」)

頭が有れば要は簡単に片付いて 子供と呼べば汚されないで済むのさ(椎名林檎 「意識」)

→生きていくためのアドバイスみたいな感じ。


椎名林檎 - ありあまる富

 

かわいい

もつと澤山逢いにゐらして下さい…さう口走つた君。僕は愛ほしく思ひ、大層動じたので、前髪の成す造形に神経を奪はれて、(椎名林檎 ポルターガイスト)

ラメ入りの紅茶飲んで僕達はゴージャス(THE YELLOW MONKEY ゴージャス)

鳥たちが飛び立ってくよ 高い空へと 僕等もいつかあんなふうに飛べるだろうか? 家に帰るときにも「じゃあな」と言って別れた 明日また会う約束なんてすることもなく(KinKi Kids FRIENDS)

→かわいいな、と思って。ラメ入りの紅茶ってどんな紅茶だ。

 

虚構

TVのシンガー これが現実 君の夢など思い過ごしさ 誰かの憧れ(THE YELLOW MONKEY 「TVのシンガー」)

どんな邪が 胸を侵して いつか枯れ落ちていくの 対になっていたって 輪郭がぼやけて 視線 捕まえられずに(東京事変 「シーズンサヨナラ」)

→幻だよね。

 

逃避行

何色のパスポートでも行けない場所を 僕の心に作れたらいいな(KinKi Kidsサマルェカダス 〜another oasis〜」)

この世は金 金さえあれば 恐くないね 僕の麗奈 お願いだ この僕と 手をつないで地獄を見に行こう(THE YELLOW MONKEY 「薔薇娼婦麗奈」)

ひとかけらの罪を 胸に隠したまま 新しいキスしないか 長い旅かもしれないよ(THE YELLOW MONKEY 「ロザーナ」)

→手を引いていってくれるような感覚が好き。「サマルェカダス」はより深い自身の内部への逃避行ですね。


ロザーナ / THE YELLOW MONKEY

 

愛について

“ねえ あたしは誰よりもあなたを愛してる”と 僕より残酷な歌を歌う(THE YELLOW MONKEY 「追憶のマーメイド」)

何度も誰かを好きになっても あなた以上、愛せない(KinKi Kids 「Million Secrets Of Love」)

誰もがわたしを化石にしても 貴方に生かして貰いたい(椎名林檎 「旬」)

粉々にしてよ 紫のサテンの夜なら(THE YELLOW MONKEY 「LOVERS ON BACKSTREET」)

→今のところ思い描く愛ってこんな感じ。


椎名林檎 - 旬

 

海とか空とか風とか

海の果ての果てで恋も欲望も 波のように砕け散って幻になれば(THE YELLOW MONKEY 「聖なる海とサンシャイン」)

鮮やかな夜が 零している 銀色暗号 問いたださないで 壊れるから(KinKi Kids 「銀色暗号」)

青空に目を伏せて ぼくは船に乗り込む 桟橋を走ってる 君の髪雪崩れて(KinKi Kidsスワンソング」)

誰よりも高い場所から 誰かにこっそり見られたい 雲に太陽のナイフが刺さって(THE YELLOW MONKEY 「砂の塔」)

言葉はもういらない ただ風に消えてゆく(KinKi Kids 「Tears」)

この景色は数々の犠牲を超えた希望の海 愛も求めるものじゃいけない 波へとそっと捧げていくものなんだ(KinKi KidsFamily〜ひとつになること」)

→だだっ広い海とか空はいろいろな人のいろいろな思いを知っている。


聖なる海とサンシャイン / THE YELLOW MONKEY

 

悲しみについて

恋はミステリー 人は胸に 悲しい謎をかくして 生きている 恋はミステリー 誰かぼくの胸のナイフを静かに抜いてくれ(KinKi KidsKissからはじまるミステリー」)

かなしみが声を殺してわたしを待ち構えている(東京事変 「絶体絶命」)

「何が悲しい?」と尋かれたって 何も哀しんでなど居ないさ 丁度太陽が去っただけだろう(東京事変 「落日」)

叶わぬ夢ばかり見てたよね 今もあの日の声がする 星の下の窓明かりの 哀しい色が瞳にしみるよ(KinKi Kids 「哀愁のブエノスアイレス」)

→いつも悲しいから「Kissからはじまるミステリー」はそうだよね、という感じ。「落日」は“太陽が去る事”から私達は逃れられないよね、ということを知った。

 

おまけ

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キラーワードということではなく最近の気づき。KinKi Kids「薔薇と太陽」の青空に咲いたよ、夜空に咲いたよに続く部分は愛から始まる生命の循環みたいなことだったんですね、という解釈に行き着きました。

儚く散った後は広い宇宙に投げ出されてただの個に戻っていくような感じ。

ふたつに割れた愛の欠片をKinKi Kidsの2人になぞらえることもできますね。

節まわし的には「愛され愛したならそれでいいじゃない」が好き。

 

シューズあれこれ〜陸王とマノロ・ブラニク〜

お題「最近見た映画」

遅ればせながらドラマ「陸王」にハマりまして。

老舗の足袋屋さんが業績回復を図るため、新規事業として地下足袋をベースにしたランニングシューズを作るお話ですね。

放映中全然見てなかったのが悔やまれる〜〜!めっちゃ良い話やん。私も一緒に世間の盛り上がりに付いていきたかったなあ……。役所さんめっちゃ良い社長さんや……!かっこいいし。

足袋履きたくなりました。マルジェラのタビシリーズ、欲しいとまでは思ってなかったけど今ものすごくきらめいて見えるぞ……。あまり良く知らなかったけど、タビブーツだけじゃなくてミュールとかフラットシューズもあるのね。メタリックタビフラットが可愛いと思います、強そう。 

↑タビブーツ、今日履いている方を見かけてアッて声出た。

陸王」が描く老舗足袋メーカー、こはぜ屋は物作りにおいて高い技術力を誇る企業でありながら、足袋の需要が減っていく現代の中で縮小せざるを得ない状況。めっちゃリアルなお話。

 伝統的な染めや刺繍の技術も、とても貴重なものなのに“需要が少ないから”というあまりに合理的であまりに冷酷な理由で継承が難しくなってしまう。当然のことだと言えばそれまでなんだけど、失われていけばもう取り戻すことができないのだから、守るか、発展させて技術そのものを保存していくかのどちらかしかない。

海外の民芸品もそうだし、地方に行った時にお土産屋さんに並ぶ民芸品もそうだけど、ああやって店頭に並べられているところだけを切り取ると、人が作っていることを忘れそうになる。でも、生地一つとってもそこに膨大な量の時間と労力がかかっているんだよねえ。そして良いものづくりをしている方達って、大概そういう時間と手間を楽しいと思っているんだよね。

陸王」も、ものづくりが楽しい!!大変だけど!!っていうこはぜ屋一同の情熱が描かれていて、そこがとても素敵だと思いました。原作も読んでみようかな。

 

陸王

陸王

 

 

靴つながりですが、映画『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』を見に行きました。


映画『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』60秒予告編


マノロさんもやはり靴を作るのがものすごい勢いで好きなんだな〜〜と思った。独特の上品な美しさは、マノロの研ぎすまされた美的感覚からくるものなんだなと実感。お庭もとてもきれいでした。植物が好きなんですね。藤の花とのシーンが印象的だった。

個人的には、ジョン・ガリアーノが出てきた時点で「ハッッッ、ジョン・ガリアーノ!!!!」と思いました。あの人愉快でスーパーユニークだから好きなんだよな。スクリーンいっぱいに彼の愉快な感じがあふれていました。そしてガリアーノの無邪気っぷりを飄々と受け入れているマノロもまたすごい。

マノロはもっと気難しい人なイメージを勝手に持っていましたが、思ったよりおしゃべり好きなのかなという印象。でも、自分の価値観みたいなところは固くて、他人に領域を踏み込まれたくない感じはした。


『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』本編特別映像

天才が故に孤独みたいなことってよく言われますけど、マノロの場合も当てはまっているように思う。でも、その孤独を自ら求めているような気も。

ソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』のシューズもマノロだったのね。知らずに見てたけど可愛かったな。あのクラシカルな雰囲気とパステルカラーは、普段の自分が身につけるものには確実に選ばないけど、それでもときめく。

あとリアーナの貫禄がすごい。

「ハンギシ」というバックル付きのパンプスがかわいい。

 

2018年は文を書いて書いて書きまくるぞ〜〜

今週のお題「2018年の抱負」

 

抱負は彼氏を作るです。(目標?)

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無茶しようぜ。

 

関係ないけどたくさん文章を書きたいなあと思って、スマホ用のキーボードを買ってみました。とりあえず書いちゃおう!たくさん。たくさん生み出したら良い文章書けるようになったりしないのかしら。ねえ。困ったわ、もう。

 

ラジオを聞いているかのようなリラックスモードで読める文章が理想的だな〜。そしたら途中で離れないだろうし。私は人と話すの好きだけど得意ではないので、文章でコミュニケーション取れたらとても嬉しいんだよなあ。文章って書くとアレだからなんか書いてある文でコミュニケーションとりたい。

あ!書いてある文でコミュニケーションとって彼氏作れば良いのか!

 

はてなの管理画面に下書きが溜まっているんですが、酒飲んでる時の方がテンポ良くかけているような気がします。だいたい飲んだ帰りの電車の中で書いて、形にならずに置いてある。

 

これ使えばよかったな!と思った、去年下書きに残した文章をブツ切りで書いていきます。

 

「グッと両眼が引っ張られて抑えつけられたような感じがしました。」

→両眼が引っ張られて抑えつけられたような感じ、ってすごい暴力的な感じですがなんなんですかね?何が言いたかったのか謎。Violently Happyということかしら。


björk - violently happy

 

CHANELに対していつも思うのは、人に例えるなら「面白いものを見せてくれるポップな人気者」ということ。

→これはその通りだと思います。不動の人気なのに、内容的には結構ぶっ飛んでいるというか、王道なようで実は毎回楽しい仕掛けがある。ショーの最後にロケット飛ばしたりとか。楽しいです。

 

あとモデルさんのヘアスタイル見てXのTOSHI思い出しました。

→これもCHANELの話です。そういうシーズンがありました。

 


Fall-Winter 2017/18 Ready-to-Wear CHANEL Show

 

椎名林檎

この人の事はとても信頼していて、リリースするものは多分私の好きなものだから。十四年間追ってきてそうだったからそう、という野生的なものですが、どんだけイタイとかなんとか言われても、ははイタイよね〜みたいに言いつつも本気でイタイとか思えない。

→これは、私自身がイタイから別に本当に椎名林檎のことをイタイと思わないだけでは、、、?と今ふと思いました。女なんてみんな実はどっかイタイんだよな、って思わせてくれる、素敵な人だと思っています。

 

3月、会社の展示会がある月は本当にいつも気分が沈んでいて、疲れていて、はっきり言ってもうあんな思いはしたくない、そう思いながら働いていた。

探し物をしている最中、同僚が適当に投げた、備品の詰まった段ボールが私に思いっきりぶつかったのに一言も謝られなかったというだけで気分が落ち込んだ。今思えば些細なことだ。

→前の会社を退職する前の出来事についてですね。些細な事には違いないけど、平常心で考えてもやっぱりムカつく出来事だとは思う。

 

キレートレモン案件だな。ビール飲んじゃったけど。

→ヘビーな出来事がある度にキレートレモンを飲んでいました。疲れていると飲む飲み物。この時はビール飲んだんですね。

 

kyanakoforyou.hatenablog.com

 

電車降りるときに脇によけてたのにぶつかってくる人ってなんなのイライラしてたの?それともよける余裕がなかったの?なんなの?

許すしかないくらいの時間しか与えられていないし、目を瞑れってこと?

都会の電車は呪われてる。私が感じたような、小さな呪い。目を瞑ればなかったことになるような、小さな呪いで満ちている。

 →都会の電車が嫌いです。都会のあの余裕なくて冷たい感じ。小さい時からずっと嫌い。

 

会社に行きたくないダル重〜な朝(ほぼ毎日)、身支度のBGMは推しのジャニーズが出てるラジオの録音です。朝の準備の時間がかぶってたときは、山Pのラジオ毎日聞いてた。山P、修二と彰の時中学生だった私としては、バリバリどハマり世代なんだけど、あんまり詳しくはなく。朝のレギュラーラジオ聞き始めて、ニュートラルな人だな、と思った。考え方もシンプルだし、必要以上に飾り立てない。

→あんまり山Pの事知らないけど、InterFMのラジオ番組聞くまではもっとアイドルアイドルして、俺俺〜〜〜みたいな感じだと思っていたので意外だった。好感持てる。朝にぴったりな爽やか番組と思う。

 

もうKinKi以外愛せないとか前記事のタイトルにつけてるけど、ふぉ〜ゆ〜ガチで好きだと気付いてしまった。キンキとふぉ〜ゆ〜とV6をこよなく愛してるからな、しょうがないね。

KinKi KidsとV6とふぉ〜ゆ〜は、それぞれ私が求めるものが異なるかな、と思っていて、完全にふぉ〜ゆ〜は近所にいてほしい身近キャラなんですよね。一緒に居酒屋行けそうな感じが好き。いや、行けないのはわかってるけど。いつも彼らがパフォーマンスしているところには笑いがあって、親しみやすさがあって、真剣さがあって、等身大な感じもするし。ふぉ〜ゆ〜はガチ恋枠です。

 

格好つけて色っぽいだけではない、イエモンのユーモアな部分に触れてより好きになった。

椎名林檎がよく、「抜けて泣けて笑える」娯楽を作りたい旨発言しているが、私が求めているのも抜けて泣けて笑えることそのものだった。ねえ、なんで「BURN」の“やわらかな思い出”は、“やわらかな思いでぃ”なの?

THE YELLOW MONKEYに関して書き始めたやつがストックされていました。「BURN」すごい大好きで、特にあの“思いでぃ”がとてつもなく好きなんですよね。吉井がわざと歌ってます(笑)みたいな事を、何かの媒体で話していて。「なんでやねん?!」みたいな。中高生だった私のツボに見事にハマり爆笑でした。「抜けて泣けて笑える」エンターテインメントをこれからもたくさん見ていたい。椎名林檎の影響をめっちゃ受けているからではあるが、私が娯楽に求める基準にもなっているかもしれない。

 

気がつかない振りをしていましたが、あまりにもファッションの話を書いていないですね、このブログ。頑張ろう。

【次のゲームを始めよう】吉井和哉自伝 失われた愛を求めて・オトトキ【イエモン沼に落ちました】

お題「年末年始に見たもの・読んだもの」

 

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2017年12月の東京ドーム公演でイエモンことザ・イエロー・モンキー(THE YELLOW MONKEY)沼に真っ逆さまに落っこちた私。あの日を境に、必死になって過去の彼らの足跡をかき集めている。っていうか最近イエモンのことばっかり考えている。「ロザーナ」ばっかり聞いている。彼らの影響なのか初売りのセールでは花柄のニットを2枚も買ってしまった。そのうちスパンコールまみれの服を買い出す気がする。だってボタニカル柄着てる吉井とエマかっこいいんだもん。革パン履いてる男の子見ると目で追っちゃうもん。そういえばドームの時も、花柄カーディガンに花柄ジャカードのパンツで参戦した。自分の予想を超えて楽しんでしまい、社会の窓が全開だったことに気がついていなかった。誰からも見えてないと思うけど、地味に恥ずかしい。

 

吉井和哉自伝 失われた愛を求めて』

それで、ボーカル・吉井和哉の自伝『失われた愛を求めて』を改めて買って読んでみました。私が熱心にロッキングオンの雑誌を読んでた時期(中高生ぐらいの時)に発売された本で、結構吉井のインタビューとか対談もまじめに読んでたから自伝の存在も知ってたけど何となく買っていなかった。こんなに大人になってから買う事になるとは。

 

失われた愛を求めて―吉井和哉自伝

失われた愛を求めて―吉井和哉自伝

 

 

吉井の自伝ぱーっと読んで思いましたけど、イエモンを結成するまでの吉井、「太っていたこと」が結構彼の中で大きなコンプレックス?というか気にしていたんだなあと思いました。よくメディアで太っていたことを発言しているから、昔の自分いじりみたいな、一種の自虐ネタのような感じで捉えていたのですが、それだけではなくて、太っていた自分はもはや呪われていたというぐらいの、怨念がこもっているような気がした。結びついてしまうからでしょうか、太っていたときのモヤモヤしていた自分の状況と当時の自分の姿が。わかんないけど。だって、何回「このとき太ってたし」って言うの?って思って。本の中でめっちゃ何回も「太ってたし」って言っていて、そんなに言うんだ!と思いました。印象的。

 

あんまりメンバーとこの時どうしたこうしたみたいな事は出てこなくて、吉井の心情がメイン。自伝だから当たり前か?でも、逆に言えば、ずっと自分自身との戦いだったということなのかなと思いました。すごいうねうねしてもやもやして、いろんな状況にさらされて、吉井の人生はとてもダイナミックで紆余曲折の振り幅がものすごいけど、人間誰しもそういうものだよな、と共感できる部分もあり。目の前真っ暗だったけど意外にすぐ晴れて来たりとか、めちゃめちゃ調子いい時の終わりがいきなりやってくるのではなくて徐々に徐々に忍び寄ってくる感じとか。

 

あとは、イエモンの活動後期に吉井が「俺をクビにしてくれ」って言い出した時のヒーセ、エマ、アニーの反応、ちょっと不謹慎かも知れませんが、3人とも良い人すぎてほっこりした。すごい優しいと思う。「ハア?」みたいな人誰もいないんだもん。キレ出す人とか。実際どうだったかはわからないので言い切れないけど、まあ吉井が追いつめられていたのは側にいたメンバーだったらわかっていたと思うから、思いやりというか、気遣いがあっての反応だったのかなと思う。っていうか純粋にイエモン、昔も今も仲良すぎない?みんな良い人だからですか?そんな関係性ってあるんだ?と思いました。一緒にずっとバンドしていて、解散したあとも定期的に飲みに行ったりお互いの活動見たり、で、再結成して、グループLINE作ってキャッキャして、仲良すぎない??

 

浮き沈みは相当激しいんだと思うけど、吉井は基本的に正直っぽい人ですよね。思うままに動くタイプで、そういうところが素敵で魅力的なんだと思う。あと、ちょっと愉快な人ですよね。「はははは。」ってたくさん書いてある。

 

イエモン復活後のドキュメンタリー映画『オトトキ』

映画『オトトキ』も滑り込みギリギリセーフで見に行ったんですけど、もう近くの映画館終わってしまったけどもう一度スクリーンで見たい。4人それぞれがすごい魅力的なんだよな。

 


映画「オトトキ」予告

 

私、学生時代はとにかくヒーセの事しか見ていなくて(爆)。※ロッキングオンの抽選に奇跡的に当たってサイン入りポラを頂いたことがある。大事に持ってる。(ありがとうロッキングオン。)ずっと強火ヒーセ担みたいな感じだったけど、やっぱりヒーセめちゃくちゃかっこいいなと思った。優しいし。メンバーもお兄ちゃんみたいな存在として捉えてるような発言をしてますが、もはや母性を感じる。父性か。

 

アニーのまっすぐ!な感じもいいと思うし。見た目そっけなくみえるのに意外にしゃべるの好きな感じ、とても良い。硬派でまじめだよね。そしてアツい。あと、アニーってめっちゃ理系の人だなあと思う。合理的なしゃべり方をする。でも感情的でもある。

エマは、素でやってるのかもしれないけど、ギャップ萌えの要素を詰め込んだような感じ。なんであんなにふわふわしゃべるのに演奏中かっこいいんですか!!ここ最近エマのことばっかり考えているな!どうしよう!よく流し目とか言われてるけど、けっこう鋭い表情するのが印象に残っている。インタビューは柔らかい感じだけど、いざ!っていうときの表情、鋭い。若いときはあんな鬼気迫る感じの表情をしている印象が無かったからちょっと驚いた。個人的ハイライトは、エマが歯磨きしているところです。ほんのちょっとだけだけど。

吉井は自己管理をめっちゃ徹底していて、KinKiの光一とかアルフィーのたかみーに通じるものを感じた笑。表に出る人って、代わりがきかないしそうせざるを得ないんだと思うけど、それにしても凄い。あれだけ気をつけていても色々あるものなんですね、人間って。これはメンバー全員に言えるけど、人間味があふれていて、演奏にもあふれていて、人間が演奏しているな!っていう確かな実感を得る事ができました。人間味っていうと味気ないな。体温とか気分とか、そういったもの全部演奏に反映されていて、だからこそイエモンの音楽に惹かれるんだなと思った。

ラママのライブのシーンも素敵だった。曲全部ききたい……とも思ってしまいましたけど笑。ちゃんと映像化したやつ買うけど笑。すごい一人一人の表情?にフォーカスしている感じがして、普通のライブ映像って、ああいう撮影の仕方しないから、生き生きとしていて良かったなあ。

 

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そもそも、『オトトキ』公開されたの11月なんだから、その時点でさっさとみに行っておくべきでした。“4Pしようぜ”のキャッチコピー気になってた訳だし……。煽られてんな、と思いつつも気になったわけだし……。すぐ見にいかなあかんやん、11月の私。 

ちょっと今、頭の中で、イエモンとデートするんだったらどんな服着ていこうかな?ということを考えています。(KinKi Kidsとのデート服も常に考えています。)どんな化粧すればいいんですかね?長年のミーハー精神が疼いている、そんな感じです。